自分用メモです!
なので一旦非公開で書いてから、時間が経った後に公開しています(^^ゞ
[基本的栽培の情報]
葉牡丹は、ヨーロッパ原産の二・多年草。
栽培難易度は★☆☆☆☆
通年、日の当たる水はけの良い場所を好む。
大きくなるので、鉢植えは少し大き目のものを選ぶとよい。
地植えにする際は、水はけが悪い場合は土壌改善してから植えこむ。
水遣りは、鉢植えは土表が乾いたら鉢底から滴るくらい水を与える。
地植えの場合は、水切れでシオシオになるほどでなければ、植えこみ時以外はあまり必要ない。
肥料は、鉢植えは、5月~9月は緩効性肥料を施し、10月上旬ぐらいに液体肥料を施す。
地植えは、5月~8月に緩効性肥料を施す。
葉牡丹は気温が下がる10月下旬から色付き始めるが、そのころに肥料が効きすぎていると着色部に緑色が混じってきれいに色付かなくなる。
9月末以降は肥料を施しすぎないようにする。
9月末以降は効果が短期間で切れる液体肥料がおすすめ。
多肥状態は避けるが、肥料切れを起こすと発色が悪くなる。
極端に生育が悪い場合は、薄目に希釈した液肥を多めの頻度で与えるのもよい。
代表的な病気としては「黒腐病」がある。
葉の縁が黒く枯れこむ黒腐病が7月~10月に、高温多湿で肥料過多の場合に多発する。
風通しを良くすることと肥料を施しすぎないことが発病させないコツ。
代表的な害虫としては「アブラムシ」「ハスモンヨトウ」「コナガ」「アオムシ」などがいる。
アブラムシが通年発生するので薬剤を使った駆除が効果的。
ハスモンヨトウは4月~11月に発生。孵化後、まもないころは1枚の葉に集団でいるので、こまめに調べて一気に捕殺する。
コナガは4月~11月に発生。新芽の中に潜り込み、殺虫剤が効きにくいので、捕殺が確実。
アオムシは3月~11月に発生。
見つけやすいので手で取り除くとよい。
増やし方としては、播種以外に挿し芽もあるのが、種からの方が増やすのは楽。
挿し芽で増やす場合は、花後の親株から出た新芽を使う。
種で増やす場合、播種時期は8~10月。
少し上を目指すなら、種から発芽させた芽を、地際で切って養分の少ない清潔な土に挿し芽する「胚軸切断挿し木法」がある。
胚軸切断挿し木法を行うと病害虫に強めの苗が出来る。
参考「ハボタンの育て方 - みんなの趣味の園芸 NHK出版」