アフリカ亀甲竜に挑戦 栽培中 読者になる
ディオスコレア エレファンティペス-品種不明 | 栽培地域 : 千葉県 船橋市 天候 | 栽培方針 : 標準栽培 | 読者 : 0人 |
栽培環境 : 室内 | 栽培面積 : 0.1㎡ | 種から | 8株 |
作業日 : 2020-12-31 | 2020-12-02~29日目 | 6.6℃ 1.1℃ 湿度:44% 積算温度:255.5 ℃ |
亀甲竜の戦略?
発芽後発組の状態が悪く先行きが危ぶまれた。
特に子葉を展開出来なかった個体は絶望視していた。
本葉の前段階として子葉は重要である。
最初期の子葉の光合成で株や根に養分を送り本葉に備えるのだから。
それでも最期の望みを託して水遣りだけは続けていた...
すると別の場所から本葉(?)が出てきたではないか!
もしかすると再度子葉を出したのかも知れない。
それにしてもビワの種の様に豊富な胚乳もない紙の様に薄く軽い種から2度目の発芽は驚きである。
順調に子葉を展開した発芽先発組には本葉が出る気配はない。
子葉で可能な限り養分を生産して株を太らせ本葉に備える戦略なのだろう。
過酷な自然界で生き抜く強かな戦略に益々亀甲竜が好きになった。
予備発電の様なイレギュラーな本葉をバックアップするために、丁度余っていたアクアリウムの水草育成ランプを照射してあげた。
どうか1つも落ちることなく元気に育ってほしい。
雌株が発生する確率は1/30しかないのだから。
子葉の展開に失敗した個体
子葉の成長が悪かった個体
急遽水草育成ランプを照射