去年、自家採種した種を撒きました

このゴーヤの種はホームセンターで買った苗から育てたものでした

品種名はわからず、ブランドゴーヤと札に書いてあったような気がしますが
忘れてしまい
交配種かどうかは不明です。

つまり、うまく育つかどうか判らない
一か八かの栽培になりそうです。

去年ベランダで袋栽培で育てていました
土の容量は25Ｌ、
暑さに強いゴーヤですが真夏の日差しをもろに袋にうけると
袋内部の土が異常高温になり、コンクリートの床の灼熱の地温もあいまって
肝心な真夏にうまく育てられませんでした。

あわてて地面にスノコをかませたり、水やりのタイミングを考えたり、人工授粉など頑張ってみましたが
総収穫は10個くらいでした(；；)ガーン

その中でも25cmクラスの立派な実も収穫できて味はとてもおいしかったです。サラダやゴーヤチャンプルで食べました。

去年は苗を植えつけたのが、5月5日くらいでしたので
いささか出遅れた感があり、今年はまだ早すぎると思いますが
ちゃんと発芽するかどうかを確かめたいのもあり
早くも種まきに乗り出しました。

使用した資材は
・単一電池ケース
石油ストーブ用に単一の充電池を2本購入したらおまけでついてきたケースです
この単一電池ケースはあらゆる種の発芽に使えてます
代用として100均などで売っている極小のタッパでも同じ効果が得られると思います

・普通のティッシュ
本来はキッチンペーパが良いと思いますが、台所に取りに行くのが面倒だったので部屋にあったティッシュを「ま、これでいいべ」と、使うことにしましたｗ

種蒔きから5日、本日1/9、無事、発根しました。一粒入魂。

残りの種は、数えたら14粒ありました。
この保管ケースも単三電池用のケースです

この種たちは、ベランダ(外)に出す最適なタイミングを狙うため
1週間～10日くらいずつ間隔をあけて順次まいて行きたいとおもいます。
あまり早く外にだしてしまうと寒さで枯れてしまうためです。

家庭栽培なので全部育てるのはスペースの関係上むずかしいので
その中で最も調子の良さそうな苗を1つだけ選んで育てたいと思います。




■発芽のコツ

・日中は日差しを避けよう。
ゴーヤの種は日光は嫌いなようです


・ティッシュは充分に湿らそう。
特にゴーヤは殻が厚いので少し多めに水を含ませました


・電池ケースは密閉空間、1日に2回くらいは蓋をあけて換気してみよう。
温度・湿度の保持には最適な電池ケースですが、弱点はカビが生えてしまったり病原菌に襲われて種が腐ってしまいやすいです


・ゴーヤは発芽に高温が必要、25℃～30℃と暖かい環境を作ろう。
私の部屋はミニトマトのわき芽を育てている事もあり、暖房をつかっています
暖房を使わないと、この記録的寒波の中で私自身も寒いです


・夜間は電池ケースを布団の中に入れて寝てみよう。
これは温度維持のため苦肉の策です
第三者からみたら、おっさんの布団の中で発芽したゴーヤなんて食べたくない、それだけで商品価値を失ってしまいそうですですが・・・
そこは家族にも言い出せないデリケートな秘密という事でｗ
なるべく寝返りをうたないように気をつけましょう

・種まきの時に、先端の尖った部分を半分くらい爪切りでカットしよう
発根の邪魔になる先端はカットした方が良いそうです
あまり深くカットしてしまうと、深爪と一緒で良くないそうです



次回はこの種をスポンジに移す工程になると思います
今年こそはうまく育ってほしいです。