ゼルダ・ネロ
種まき後、トンネルに入れる。
【栽培ポイント】
ズッキーニの這い作り栽培
①ポリマルチの上を這わせる栽培で、着果節以下2~3枚の葉を残し古い葉は全て摘要し、蔓先を畝と直角に伸ばしていく栽培で、強風での葉折れが少なく軟腐病の被害が少ない。露地の梅雨時は無理に古葉の切り取りはしなくてよい。
②不要な葉を摘葉するため果色が常に濃色で商品価値の高い果実が収穫できる
③茎葉の範囲が小さく収まるため、裁植本数を多くする事ができ多収となる
④吊り下げ栽培
⑤過繁茂とならないため、蜜蜂による受粉率が向上し多収となる
⑥過繁茂とならないため収穫作業が楽で、取り残し果の発生がなくなり、樹勢を維持しやすい
⑦樹勢判断がし易く、追肥の適期施用が出来、長期間の収穫が可能となり多収に繋がる
⑧摘葉の際マルチに面した葉を5~10枚残して摘葉する事で、果面とマルチの間に隙間ができ、果面の黄変を妨げる
⑨蔓の伸長に沿い、針金で進行方向に固定していく事で風害を防止できる。
【ズッキーニの発芽】
発芽適温は、25~30℃。生育適温は18~25℃。子葉展開~本葉出始め頃10cmポットに鉢上げする
気温が高くなってからなら、直接ポットに播種してもよい。培土は過湿にならないように管理する