トマト(凛々子) 栽培中 読者になる
凛々子 | 栽培地域 : 山形県 山形市 天候 | 栽培方針 : - | 読者 : 0人 |
栽培環境 : 畑 | 栽培面積 : -㎡ | 苗から | -株 |
作業日 : 2013-05-19 | 2013-05-19~0日目 | 24.1℃ 11.9℃ 湿度:65% 積算温度:16.8 ℃ |
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定植
カゴメさんでやっていたキャンペーンに応募して、「凛々子(カゴメさんが開発したジュース用トマトの品種)」の苗を頂きました。
このトマトの苗をプレゼントするキャンペーン、毎年行われていて、もう18年間も開催されてるんですって。
私は今年初めて知ったのですが、素敵な企画ですよね(*^▽^*)
当選する事ができて本当に嬉しい!
美味しいトマトができるよう、頑張って育てたいと思います。
苗が届いたのは5月18日。
早速翌日から畑での栽培に挑戦です♪
カゴメさんから同封されてきた「凛々子」の栽培ガイド。
今後の参考用に手順を大まかにメモしておこうと思います。
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◎栽培の準備(畑の場合)
・尻腐れ症予防のために、土にカルシウム剤を混ぜる。
・肥料を偏りないように土に混ぜ、深さ15cm以上まで耕す。地温が低い地域ではマルチを張り、地温を確保する。
◎定植期(4月~5月)
●定植(苗の植えつけ)
・晴れて風の弱い日に行うのがポイント。
・苗をトレイから取り出す時は、底部を両サイドから押すようにして、根がセルの形を保った状態で取り出す。苗を引っ張って取り出さない。
・苗の根鉢が土の中に全部入るように植えつけ、土と苗に隙間ができないように軽く土寄せする。
・植え付け後はたっぷりと水をやり、根を土になじませる。
○植え方のポイント(畑の場合)
・幅1.2~1.5m、高さ30cmの畝に50~70cmの間隔で1苗ずつ植えつける。
●活着(根付いて生長を始める)
・通常は定植後1週間程度で活着し、根が伸び始め、苗が生長し始める。
・水やりをしないと活着が遅れる事がある。
・天候不順で低温が続く場合には、寒冷紗などで覆ったりして地温を確保し、発根を促進する。
●水やり
・活着後の水やりは、天候や苗の状態を見ながら、土の表面が白く乾いてきたら行う。
・苗が大きく育つまでは1日1回、朝たっぷりと与える。
・外気温が上がり、苗がしっかりと育ち、花芽も出てくるようになったら、土の状態を見ながら朝昼2回与える。
・あくまでも土の状態を見ながら水やりを行うこと。過度の水やりは培養土中の肥料の流出や根腐れ、軟弱徒長の原因になるので注意。
◎生育期(5月~6月)
○芽かき
・茎と葉のつけ根の部分から出る「わき芽」は、そのままにしておくと大きくなって開花し、実をつける。しかし、最初の花芽を確実に結実、肥大させるために、果実に十分な栄養分が届くよう、この余分な枝を取り除く。この作業を「芽かき」と呼ぶ。芽かきは病気の発生を防ぐ大事な作業でもある。
●芽かきのしかた
・よく晴れた風の無い日に、手を綺麗に洗ってから行う。
・最初の花(第1花房)の下のわき芽のうち、強いもの(大きいもの)を2~3本残して、親指と人差し指で摘み取る(左右に2~3度大きく振り、ひねるようにすれば簡単に摘める)。
・わき芽の大きさが3~5cmくらいの小さい芽を除くようにする。
・芽かきは、最初の花が咲いた頃に1度だけ行う!(凛々子は芯止まり品種のため、第1花房以降のわき芽も摘んでしまうと、第3~4花房の形成・着果以降、生長が止まり、収穫できなくなってしまうので注意。)
※摘み取ったわき芽は、挿し木などと同様に上手く管理すれば、挿した部分から発根しもう一度生育も可能。
●着果促進
・トマトは自家受粉なので、たくさんの実がなるように花が十分に開いたら、花房を指で軽く弾くようにして受粉・着果を促進させる。
・晴れた日の午前に行うのがベスト。
●追肥(生育途中で肥料を与える)
・追肥は第1花房が着果したら、畑の場合は2~3週間に1度、化成肥料等を必ず行うこと。追肥を行わないと、着果しても実が大きくならなかったり、生長が遅れたりする。
・肥料が多すぎたり回数が多すぎると、根腐れや葉焼けを起こすので、適正な濃度で、葉にかからないように与える。
●支柱立て
・「凛々子」は芯止まり品種のため、支柱に誘引したり、立ち上げたりする必要の無い無支柱栽培に適している。そのため、基本的に支柱を立てる必要はないが、一応立てた方が育てやすい。
・支柱は、1鉢に1m程度の支柱を立て、ビニール紐などで苗が折れないように適当な間隔で茎の部分と支柱を結ぶ(誘引)。誘引する際は、茎と支柱の間に多少あそびが出るよう、8の字型にし、きつく結ばない事がポイント。
◎収穫期(7月~8月)
●収穫
・実がついてから通常50~60日くらいで真っ赤に熟し、収穫の時期になる。
・冷夏の場合は完熟する時期が遅れる事もあるし、「凛々子」は割れにくい品種のため、実が大きくなってきてもあわてずに、真っ赤に完熟したリコピンたっぷりの物を収穫する。追熟させた物より、樹上で完熟させた方が栄養分が多い。
・「凛々子」はジョイントレス(ヘタの上部に接合部がない)品種なので、ハサミは使わず、手でトマトの実を手前にひねるようにすると簡単に収穫でき、ヘタが茎側に残る。
●日焼けの防止
・日中の日差しが強くなってきたら、果実に直接日光が当たらないように注意する。特に畑などで露出している果実は、一定方向から日差しを受け続けると、色素が抜け白く焼けたような状態になる。
・露出している果実は、葉が被る場所に移動したり、通気性の良い稲ワラなどで覆うと日焼け防止に効果的。
●収穫した果実を美味しく食べるには
・「凛々子」は加工調理に適した品種。生食用に比べると果皮が固いので、加熱調理すると良い。旨みや甘みも増し、美味しく食べられる。
◎生育不良について
生育不良は病気とは違い伝染はしない。症状が出ても、すぐに対応すれば収穫に影響はない。
(例)
・尻腐れ症
・肥料欠乏症
・肥料過剰症
◎病害虫について
病害虫は他の株や作物に伝染するので、発生したら早急に病変部を取り除くか、農薬の散布が必要。
農薬は必ずトマトに使用可能な物を使用し、説明書に従って散布量や回数などを遵守すること。
予防(周辺の除草や日当たり・風通しの良い場所を選ぶなど)・早期対処が効果的。
(例)
・疫病
・アブラムシ
・ハモグリバエ
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ううう。。。メモるの超大変でした(苦笑)
では早速、ここからは畑に植えたレポートです。
畝を作って植えるとの説明があったのですが、私が家の畑ではポールの傍に植えるので畝は作りませんでした。
カルシウム剤を土に混ぜるともあるんですが、我が家には無く、母が「毎年トマト植えてるけど別に使ってないよ、要らないんじゃない?」と言うので、特に混ぜずに植えちゃいました。大丈夫かな?
とりあえず、土を深く掘り起こして耕しました。
そうしたら、そこに深さ20cm位の穴を掘って、土壌改良&肥料としてくん炭を蒔きました。
そして、そこに水をたっぷりかけて(穴の中いっぱいに溜まる程)、水が土に吸収されるのを待ちます。
吸収したら、少し土をかけて、これで植える準備は完了♪
今回カゴメさんから頂いた苗は4つでした。
小さなトレーに入って届いたので、それを底辺部から押して優しく苗を取り出します。
そして、それをそのままさっき掘った土の穴の中にすっぽりと入れて、苗と穴に隙間ができないように土を被せました。
軽く苗の周りの土を押して慣らして、定植完了です。
この品種は支柱を立てなくてもOKみたいなんですが、母が一応立てておけば?と言うので、脇に棒を差しておきました。
それに最初は支柱要らないんじゃないの?と思いましたが、後から立てると、根っこを傷つけちゃうかもしれないから最初にやった方が良いとの事でした。
最後に、もう1度たーっぷり水をかけて、この日は終了。
4つそれぞれの生育の様子が分かるように、東側から並んだ順にA→Dと番号をつけておこうかなと思います。
図にするとこんな感じかな。【東側← A B C D →西側】
どうか大きな実が沢山なってくれますように♪
定植完了♪(トマト向こう側の菊の方が目立ってる/笑)
定植直後のトマトA&B
定植直後のトマトC&D
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