6月を過ぎてから貸し農園の区画を追加で借りることになり、急遽スイカを育てることになりました。
数年前に自家採種したサンバを種から育てるのは時間がかかるので、ひとまず小玉スイカの苗を買って区画の半分に定植しました。結局そちらがメインになってしまいましたが。
小玉スイカは3本仕立てしにした後は放任状態でした。露地栽培なので水やりも一切しませんでしたが、予想以上に実がなって味も良かったです。元肥に過リン酸石灰や骨粉、バットグアノなど複数のリン系の資材を投入したのが良かったのかもしれません。ただ小玉スイカは皮の表面に茶色い斑点ができて徐々に広がっていき、あまり保存がきかないなと。あと小さいくせに種は大玉と変わらない位多い。
一方、やっとこさ育て上げたサンバの苗3株は条件は同じなのになかなか育たず、2株は諦めました。小玉スイカを撤収後、急に元気になったので、もう少し離れた場所に定植すべきだったのでしょう。
唯一収穫できたサンバは甘みも申し分なく美味しかったです。
この区画では数年スイカは栽培できないと思いますが、次回は久々に空中栽培に挑戦したいと思います。

おしまい