ヒト(学名 Homo sapiens) 栽培中 読者になる
マツタケ-品種不明 | 栽培地域 : 宮城県 仙台市青葉区 天候 | 栽培方針 : 標準栽培 | 読者 : 14人 |
栽培環境 : 水耕栽培 | 栽培面積 : 10㎡ | 種から | 1株 |
作業日 : 2014-06-25 | 2013-01-01~540日目 | 23.5℃ 16.2℃ 湿度:72% 積算温度:5995.2 ℃ |
トマト 亜硝酸過剰の生理障害
お手本のような症状が出て多のでノートにしておく。
まずは、タキイさんのサイト トマトの亜硝酸過剰 をご覧ください。
http://www.takii.co.jp/tsk/bugs/atm/seiri/asyousan_kajyou/index.html
・鉄欠乏と似るが鉄欠乏の場合、葉脈の緑すら残らない
↑写真の通り葉脈は綺麗に緑ですw
・先端部の基部から黄化する
・水耕栽培で亜硝酸が蓄積することはよくある。
↑はい、水耕です
・通気性が悪いと亜硝酸が蓄積する
↑はい、通気性のテストしてましたwww
土壌中のチッソの動態を簡単に書いてみました。植物が窒素源として重要なのは「硝酸(硝酸態チッソ)」です。正確にはアンモニアも利用できます。
アンモニア→(亜硝酸菌)→(酸化)→亜硝酸→(硝酸菌)→(酸化)→硝酸
アンモニア←(還元)←(亜硝酸還元菌)←亜硝酸←(還元)←(硝酸還元菌)←硝酸
酸化には酸素が必要です。還元には酸素はいりません。
だから通気性が悪い=酸素が少ないと亜硝酸がたまるのです。
もっと通気性が悪いとさらに嫌気性の細菌(多分、硫化細菌)が働くせいで、卵の腐ったようなにおいがします。去年までそうでした。
今年はシャワー式にして、多少酸素が入っているようです。そのため、腐卵臭がしないので安心してましたが、亜硝酸過剰障害として現れたって感じです。
解決には、水槽にもっと空気を送る必要があります。自分の水耕では、12時間くらいは空気が送られません。
アンモニアや亜硝酸が蓄積すると、生理障害が出る、それが今回の画像ですw
葉脈は緑のまま
新しい葉や新芽が黄色くなる
葉脈が黄色だと鉄欠乏らしい