効果は保証しませんｗｗｗ←笑ってるけどマジでｗｗｗ


納豆のねばねばはポリグルタミン酸とレバンからできています。
納豆の粘りを展着剤にするのですが、これは不安があります。

ああ、ちなみに、納豆で作物や土壌がよくなったってーのは、ガセです。オカルトです。
一部の病気が減ったとかは有りうるかも知れないけど、オールマイティーに効くってあり得ません。
米ぬかを納豆菌で発酵させて土に混ぜるとか、ムダな労力としか思えまへんわ・・・
全く・・・農業ってのは学問であり産業だっつーの！

ああ、納豆のねばねばを展着剤に使う話。

不安、懸念事項を先に書きます。
・ポリグルタミン酸もレバンも、納豆菌が分解酵素をもっている。
・分解生成物はそれぞれグルタミン酸とショ糖(砂糖)なので、他の微生物のエサになって繁殖させる可能性がある。
・ダイズ由来の有機物が残ったままのため、散布後、別の微生物を繁殖させる可能性が高い。
・とても吸水性の高いポリグルタミン酸なので大丈夫だとは思うけど、乾燥するとプラスチック状になる。ほんとうに展着剤として機能するのかどうか。
・還元澱粉糖化液のように、直接虫の気門を塞いで窒息させたり、胞子を包み込むような作用は期待しない方が良い。

不安を軽くする要因
・納豆菌の作るポリグルタミン酸(ポリペプチド)は自然界にあまり存在しないD体のグルタミン酸が含まれているので、分解されにくい
・ポリグルタミン酸は保水性高いので、重曹(薬剤)が長時間保たれる可能性が高い。

メリットは
・とにかく安価。
・安心安全度Max

デメリット
・ろ過めんどい。ザルでザばっとやったら楽だけど、ガーゼの方が良いかもね
・すりつぶしたり、絞ったりするとダイズの有機物がでてしまうので、やさしく10回くらい混ぜて、水を入れてやさしく混ぜて、ドモホル◎リ◎クルみたく、一滴一滴たれてくるのをながめるべし。
・日持ちしないとおもわれる。まぁくさっても納豆菌だから安心だけど。保管は冷蔵庫か使いきりかな。

試したこと
・納豆2gで1Lいけそう(←試した)。1g/Lでも良いかもしれない。
・納豆2g分のネバネバを20mlに溶いたもの(2g/Lの50倍濃いもの)に、重曹または酢を入れたが、発泡、析出など特に変化無かった。つまり、使用可能。
・10回くらいの攪拌でOK。ダイズの有機物を出したくないので、すりつぶしたり絞ったりしないように。

作り方まとめ
・納豆2g(挽き割りより極小粒がいいのかも)をボウルにとり、軽く10回くらい混ぜる。
・水(水道水がよい)1Lを200mlずつ程度にわけて納豆に加え、ゆっくりやさしく攪拌しながら、水を全量投入。
・ザルにガーゼを敷き、ガーゼ中央にやさしく納豆液を落とす。抽出液は別のボウルかペットボトルで受ける。収量を稼ごうと絞ったりするのは厳禁。自然に垂れたものだけを集める。
・約1Lの納豆液が得られたはずなので、これを展着剤として使う。重曹ならば、2g/L程度を添加する。


納豆だと3パック60円(さらに2割引だったけどね！)で1パック20円/45gで完了するやないかと。
しかも最初45gまるっとつかったら600mlの水でもねばねばで糸引くし、さらに50倍希釈してようやく使えそうなくらいの濃度になった。
これでも濃いかもしれないけど、逆算すると2g/Lくらいになる。
ってーと、43gは手つかずのままで良いので普通に食べられる。ねばねばを除去されたダイズも、すぐに食べればOK。


1リットルあたりの納豆必要量が2gなので、0.9円/Lですよ、いかがですか？おくさん！！！(シュガーカットは16円/L)←投稿時、計算間違ってました。訂正しました。
効果あるのか知らんのが最大の問題ですけど、ここは博打ですよ！

というわけで、なんにも問題ないフリーダム1株に噴霧して試験してみたｗ
納豆2g/Lのものに、約20mMの重曹(2g/L)も入れた。

噴霧！！！
やばい、くさいｗｗｗ
どこかからほんのり納豆のにおいするｗｗｗｗ

噴霧して１時間ほどしてから・・・
なんか、全身から獣のような臭いする！！
ちょっとソムリエ風の表現にすると「雨に濡れた洗ってない子犬の香り」ｗｗｗ
噴霧時、風向き注意ｗｗｗまじやべぇｗｗｗ

続きは明日以降！

※これは結構危険(カビなどを呼ぶかもしれない)なのと、ホントに効果有るのかシランので、すべて自己責任でお願いします。自分は楽しんで、しょっちゅう枯らしてますので・・・