ヒト(学名 Homo sapiens) 栽培中 読者になる
マツタケ-品種不明 | 栽培地域 : 宮城県 仙台市青葉区 天候 | 栽培方針 : 標準栽培 | 読者 : 14人 |
栽培環境 : 水耕栽培 | 栽培面積 : 10㎡ | 種から | 1株 |
作業日 : 2014-05-29 | 2013-01-01~513日目 | 26.8℃ 14.5℃ 湿度:60% 積算温度:5438.8 ℃ |
トマト用ソーラー水耕キット自作したった
底面灌水の頃からいろいろ調べていたけど、水耕栽培には「液体と酸素の移動が必要」らしい。
製品だと12,000円くらいからあるけど、なんか自作できそうなんで避けてた。うちは外に電源とれないし。
で、太陽電池でアマゾンを物色してたらあるんだな、やっぱ。
これらを使えば水耕栽培キットを自作できそう。買ってみた。
・ソーラーミニ噴水セット(2,000円くらい)→モーター音はほとんどしない。噴水の音が風流なかんじ。気に入った。
・ソーラーエアポンプ(充電池つけられるタイプが4,000円くらい)→音が結構うるさい、エネループが日没後3時間できれる。
・両方とも太陽電池が弱く、正午の快晴時で人差し指一本分のセルを隠せばモーターが止まってしまう。まぁ、安いから仕方ない。
結論から言うと、噴水セットだけでイイ感じ。これで不足と感じるならエアポンプ追加。
あとは、夜間の動作、電源強化と硝化細菌、濾過フィルターを解決する必要がある。
これらに関しては、ソーラーモバイルバッテリー、熱帯魚用硝化細菌マットとフィルターで解決できるだろう。
追加でヒーターが欲しいくらいかな。
トマトに特化した水耕を作るために、クリアするべき課題と方法を考えた。
・根が大きく自由に育つように、1段式にしたい
・酸素と液肥、水の流動性を確保したい
・水耕なんだから、バーミキュライトなどの担体を使いたくない
・可能なら、雨水の流入を防ぎ、肥料濃度の低下を防ぎたい。
結果、ものすごいシンプルな落水式にした。
シャワー口の反対側でも細かい気泡が「回っている」のを確認した。これで液肥と酸素の流動性を確認できた。
また、無酸素状態になりやすい、バケツの底からくみ上げた水を落下させるので、
肥料溶液全体の酸素濃度を均一にしやすい。
自分は葉物はやらない(虫がつくから)ので2段式はいらない。まぁ、その内作っても良いいけど・・・
葉物用二段式ならば、この噴水セットで「ハイポ○カ」の流水2層構造も再現できる。
スポンジをうまく使えば、ポンプの停止する夜間もうまい具合に生育できると思う。
二段式をつくるなら、
・中型、大型なら衣装用コンテナボックス
・小型なら百均の食品保存用コンテナ3L
これらのなかに、「ワイヤーラック」や百均書類入れなんかと洗車用スポンジを仕込めば実現は簡単だろう。
百均いくと、観賞魚用麦飯石が売ってたので買ってきた。硝化細菌の育成と気休め程度にCaの供給に期待しよう。
噴水キットを使えば、滝、睡蓮、トクサとメダカなんていうビオトープもできそう。
夢が広がるわ
沈んでいる黒いのが噴水ポンプ
白いのがエアポンプ
噴水とエアを同時に動かしてみた