2013インディカ香米 サリークィーン5.8a(中国道南) 終了 失敗 読者になる
サリークィーン | 栽培地域 : 兵庫県 神崎郡福崎町 天候 | 栽培方針 : 標準栽培 | 読者 : 0人 |
栽培環境 : 水田 | 栽培面積 : 58㎡ | 種から | 100株 |
作業日 : 2013-04-15 | 2013-04-04~11日目 | 20.8℃ 13.3℃ 湿度:55% 積算温度:159.0 ℃ |
種モミの処理(塩水選&酵母菌処理)
種まきの種モミ処理です。
まずは、未熟な種モミを塩水で選別です。
真水に生卵を入れると沈みます。そこへ、塩を少しずつ濃くしていくと、生卵が浮いてきます。
はじめは縦に浮いてきます。どんどん濃くすると、横に倒れます。
横に倒れて、水から出ている分が500円玉くらいの大きさになったら、比重が1.13位の塩水の出来上がり。
そこへ、種モミを投入し、浮いたモミを除きます。
沈んだモミを集め真水で洗って、塩水選はおわり。
塩水選が終わったら、すぐさま酵母菌処理を行います。
これは、種モミについた悪い菌をおとなしくさせる処理です。普通は科学農薬を使ったり、無農薬栽培の場合は60度の温湯で消毒をしたりします。
アンチ科学農薬の栽培方法をしているのですが、温湯消毒は非常に難しいのでドライイーストを使った酵母菌処理をします。
10Lの水に250gのドライイーストを溶き、20~30℃で24hr浸け置き。
それだけです。簡単です。
その後、浸種という、種モミに水を吸わせ、発芽しやすい状態を作る処理をします。
塩水選