<科名>
アブラナ科
<生育環境>
日当たりの良い場所で育てる。冷涼な気候を好む。適正な土壌pHは6.0~6.5。植え付け後、老化(黄化)した下葉は早めに摘み取る。下の方のわき芽が結球してきたら、日当たりと風通しをよくするために、結球に合わせて、下の方の葉から順次、摘み取っていき、最終的に上部の葉10枚程度を残すようにする。
<発芽適温>
15~25℃。種まきは7月頃に行う。ポットに種を4~5粒まいて発芽したら間引き始め、本葉2枚で1ポット1本になるよう間引く。本葉5~6枚になったら定植をする。芽キャベツは茎が直立し、倒伏しやすいので、草丈が30~40cmになったら支柱を立てる。追肥は植え付けの1ヶ月後に行い、以後、1ヶ月ごとに2回追肥を行う。
<植え付け>
プランターや鉢で栽培する場合は10号鉢で1株、容量20L以上の大きめのプランターで2株が目安。
<生育適温>
18~22℃。23℃以上では結球不良や病害の発生が多くなる。耐寒性は強く、-5℃まで耐える。
<収穫適期>
芽球が形成されるには、12~13℃以下(適温は5~10℃)の気温が必要なため、高温期の栽培は難しく、夏に種をまいて秋から冬にかけて収穫をする。芽球の直径が2.5cmくらいの頃。播種後100~120日程度。
<株間>
40~50cm
<覆土>
5mm
<連作障害>
あり(2~3年空ける)