パプリカの実が大きくならないな…と思って回り込んでみたら尻腐れ病になってしまいました。
いろいろ調べた結果、栽培地区は違うけどわかりやすい資料を発見。
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http://www.kamikawa.pref.hokkaido.lg.jp/ss/nkc/03-taisetu/siori/piman.pdf
■尻腐れ果
(1)発生要因
高温、乾燥、多窒素、多加里、石灰不足 によって発生する。また、果実の肥大が早 く、石灰の吸収が追いつかない場合にも発 生が多くなる。夏期の高温は果実の肥大を 促進したり、石灰の吸収を抑制したりするの で、いっそう発生を助長する。
(2)対策
1定植時の地温を十分に確保した上で、 できるだけ若苗を定植して生育初期の根張りを良好にする。
2定植後、果実の肥大に合わせて徐々にかん水量を多くしていく。
4石灰資材の葉面散布を行う。
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とあります。
この季節、原因は全てに当てはまってます(笑)
そもそも土作りしないで始めてるから苦土石灰なども入れていないため、そもそもの土壌がカルシウム不足してるっぽい上に…。
週一で液肥による追肥をしてるけど、チッソやカリ分とのバランスが崩れていそう。
実は小玉すいかにも尻腐れが出てしまったし、キュウリ最近生育不良だし、カルシウム不足と日中の高温&乾燥がダメージを与えてるっぽいです
というわけで、善は急げ。
会社帰りに有機石灰500gを買ってきました。
これをたっぷりペットボトルに入れて
水とシェイク。
ペットボトル?そうです。
石灰買った100円ショップでペットボトルの口につけるスプレーもゲットしたのです。
葉の表裏に念入りにスプレー。
いまついている実は半分諦めながらも、ついでにピーマン、トマトもキュウリも小玉スイカにも石灰水の葉面塗布しました。
さらに今更感もあるけど、その有機石灰も各株の周りに少し蒔きました。
ところで、生石灰ってグラウンドのライン引きに使うやつよね?
今後のためにサッカーの時に少し分けてもらおうかな?
さらに言うと石灰系の乾燥剤の残りって使えるのかな??
最近はシリカゲルばかりだけど、海苔とかせんべいには未だ入っていそうだからとっておいたらつかえるのかもね。
水分を吸収するためでなくカルシウムを補給させるためだし。
おつかれ様( ^-^)_旦~さん 2013-07-19 08:02:32
こんにちは。
生石灰Caoを水に溶かすと消石灰Ca(OH)2になって、pH 11〜13位になるはずです。
植物を痛めないでしょうか?
なおちさん 2013-07-19 09:31:57
そうですよね、痛める可能性はありますよね。
でもこのまま尻腐れが頻発して収穫できずに終わるよりは良いかな〜、と強行突破です(笑)
乾燥剤でググってみましたら、乾燥剤メーカーも使用したものは園芸用にお役だてくださいと書いてあるのがあるみたいですね。
今度煎餅などを買う時は、同じ値段なら石灰系のものを使っているのにしようかな(笑)
おつかれ様( ^-^)_旦~さん 2013-07-20 02:34:11
>園芸用
おお、そうなのですか!!
知らなかった。
酢(5%酢酸)で溶解するとか有りなんですかね?
植物はほとんど吸収しないだろうけどアミノ酸も入ってるし。
希釈して使わないとまずそうだけどw