今回は 冬野菜・・保存方法・収穫後の処理・・
中でも聞けて良かったと思えるのは 『休ませる』
季節を考えると ほぼ1カ月は丸々 お休み状態
もっぱらの仕事は 種の発注 農機具の点検掃除 春からの
足りない物を色々調べ 間に合わせる とにかくあわてない
時間を有効に 段取り良く 当然 専門だから 言うまで無い
事・・・ 休ませる 言える あいてれば植えたくなる
種を蒔いて見たくなるが やるだけ無駄 蒔くだけ損・・
そんな暇があるなら 植える物を考えたり場所取りを重視
間をあけないで 確実に実りを確保
素人には耳の痛い言葉だ プロが失敗すれば収入に響く
どころか死活問題とまで言われた・・
言える ダメだったら次になんとかなんて甘い事を言って
笑ってごまかせる 今回も メモをしながら色々指導を
受け 短い時間だったが とても充実。 出来るだけ参加し
貪欲に農業その物が 自分に多く吸収出来れば
記憶・・
1.窒素(N)の働き
植物の細胞の原形質の主な成分であるタンパク質などを構成する成分で次のような
生理作用があります。主な働きは、
・細胞の分裂・増殖に必要です。
・根、葉、茎の発育、繁茂を促します。
・養分の吸収、同化作用を盛んにします。
・主に元肥・追肥として使います。
2.りん酸(P)の働き
植物中の核酸、酵素の構成成分です。主な働きは、
・作物の生長を早めます。
・根の発育を促し、発芽力を盛んにします。
・分けつの数や根、茎、葉の数を増やします。
・子実の収量を高め、品質を良くします。
・植物体を丈夫にし結実が良くなります。
・燐酸は土壌中で流亡しないので主に元肥で与えます
3.加里(K)の働き
植物中のデンプン、タンパク質の生成、移動、蓄積に役立ちます。主な働きは、
・水分の蒸散作用を調節します。
・根の発育を早めます。
・開花、結実を促進します。
・日照の不足を補います。
・炭酸同化生成物の転化・転流を助けます。いも類・根菜類に多く必要です。
・加里が過剰だと苦土欠乏を引き起こすため、施設栽培や多量のきゅう肥の施用
には注意が必要です。
4.石灰(Ca)の働き
主な働きは、
・植物の細胞膜を作り、また、これを強化します。
・有機酸などの有害物質と結びついて、これを無害化します。
・葉緑素の生成、炭水化物の移動に必要です。
・根の発育を促進するなどすることにより病害に対する抵抗力を強くします。
・植物に硝酸態の窒素を良く吸わせ、また、加里、苦土の吸収を調整します。
5.苦土(Mg)の生理作用
主な働きは、
・葉緑素を構成する元素です。
・植物の新陳代謝を盛んにします。
・蛋白質、脂肪の合成に必要な元素です。
・植物の体内のりん酸の移動を助けます。