ミニトマト『アイコ』(サカタのタネ) 終了 成功 読者になる
アイコ | 栽培地域 : 東京都 小金井市 天候 | 栽培方針 : 標準栽培 | 読者 : 7人 |
栽培環境 : プランター | 栽培面積 : 0.1㎡ | 種から | 3株 |
作業日 : 2014-04-13 | 2014-02-16~56日目 | 18.7℃ 9.6℃ 湿度:33% 積算温度:570.5 ℃ |
がっしりさんとすっきりさん
種まき用土に種を何点か蒔いて育ててきたアイコ。途中間引きした苗を処分せずに、堆肥や腐葉土などが鋤き込まれている普通の野菜用土に植えかえて、そちらも並行して育ててみた。
間引きした時点ではほぼ同じ背格好だった苗が、土の違いでだいぶ差がついた。右が種まき用土、こちらは鹿沼土とかバーミキュライトとかがメインで、有機分や肥料分がほとんど含まれていない土。左は有機分がよく含まれている野菜用土。野菜用土に植えた方が、葉っぱ一枚一枚が大きくて、全体的にがっしりした苗に育った。右は少しひょろっとしている。
こうやって較べると、種まき用土なんて使わずに、野菜用土を初めから使えばいいじゃないって感じだが、ところがどっこい種から蒔く場合や挿し芽をする場合は、余計な養分が無い方が根張りがよくて、初期の成育がよいのだ。また、トマトなんかの場合、そもそも草姿ががっしりすることが収穫によいことなのかというと微妙だったりする。
結局、適材適所で用土を選ぶということなんだと思うけど、とりあえず土の違いで成長がどう変わるかが目に見えて面白かったので並べてみた。