1995年の10月から翌年2月までの5か月ほどの間、給料おろさなかった。その前数年間にはまってたパチンコの必勝法の集大成の時期。パチンコは楽しみでやるんじゃない。利益を出すにはどうするか・・それだけ考えながら打ってた時期。で、気が付いたら普通預金に数百万の残高があった。途中で年末のボーナスもあったしそれまでの預金もちょっとはあったし・・・。
こりゃやるしかねぇな。映画や小説で読むだけだったアレ・・マネーゲーム、ってヤツを俺もやってみよう。軍資金はできちゃったしなぁ。って事でそれから数か月、金融やら経済やらいろいろな本を読んだ。その中に有ったんだよね。松藤民輔著「成金と資産家」。当時は結構な衝撃だった。オレが全く知らない世界がそこにはあった。他の本だっていろいろ読んだんだよ。数十冊をね。でもそれらがかすんで見えた。デリパティブ、デープインザマネーオプション、アメリカの現実・・・・
亡くなっちゃったんですね。これから面白い時代になるって言う時に。・・まあ、でも野望を胸に抱いて「これから・・」って時に・・・ってーのはある意味彼らしい。人間誰でも一度は死ななきゃなんねぇ。なら前のめりに・・って事だよね。
世の中、荒れてるよなぁ。いろんな事を調べて調べて調べて・・・オレが変えれる世の中じゃないから流れに乗る事考えて・・・これからだってーのになぁ。まあ、何を言っても過去の事。確定した現実の先に未来はある。ふう・・・・

彼に捧げるのは何の花が良いかって？

こっちの方が良いか？

儀式にも使われるこっちの方が彼らしいか・・・