昔々ある所に・・・
ふふ・・おとぎ話の世界と言ってもいいくらいの昔の話。あの頃の社会は2面性を持ってた。現実とあちらの世界。目で見た物、触れるもの・・そういった理解できる事と理解できないあちらの世界。理解できない自然現象や自分の中に有る暗闇への恐怖が宗教を産んだ。そして理論的にも高度になって行った宗教の世界が当時のもう一つの面、ブラックボックスだった・・・
そのあちらの世界は幻想だった。でもね、現在は違った意味での2面性を持った社会になったと思うんです。自分の知ってる世界とブラックボックス。自分がやってる事と誰かがやってくれている事。例えばどこかのサイトであなたがポチする。明日には商品が届く。それが当たり前。・・・だけどね、ポチするだけで商品がどこからともなく生まれるわけじゃない。誰かがそれを作って誰かがそれを運んであなたの元に届く。分業化した社会であなたは自分の仕事を行う。でもあなたの担当部分以外なんてたいして知らない。ポチすれば商品が届くと思ってる。自分の知らない場所でどれだけの人間が作業を行ってるか、それがどれだけのノウハウのいる作業なのか、その作業をどれだけの報酬で行っているのか・・・。そんな事は関係ない。ボタンを押せば一定の仕事をする。そんなブラックボックスがどんどん大きくなってるって思いませんか？
今まで自分がやってた事を誰かがやってくれる。それはありがたい事として受け入れられたはずなんです。でもね、それが当たり前になった。あたりまえだしブラックボックスの中身なんか知らない、考えない人達ばかりになった。昔のブラックボックス、宗教は皆にとっての脅威でもあった。だから何かあっても文句言う奴はいなかった。でも今ブラックボックスにちょっとでも不具合があると怒鳴る、蹴飛ばす・・なんで当たり前の事が出来ねぇんだよ！・・・当たり前なのか？あんたがアホなだけじゃないのか？
まあね、どうでも良い事なんだけどね。そんなこと考えたって何にもなんない。でもまあ何にもなんない事を考えるのもそれなりに必要だろ。
って事でね、必要な事はやんなきゃなんないからフレームの天井外しました。前回の水遣りからちょうど2週間。良い頃ですね。ついでにフレームを夏バージョンから秋冬バージョンに切り替えようと思ってます。

雨ざらし・・

手前のブロック倒して冬バージョンに変更しようと思います