農業体験教室2回目は麦踏みでした。
本当は先週末の予定でしたが、直前に降雪があり、畑がどろどろで１週間延期。
今日くらい乾いてる方がいいとのことでした。
しかし生長遅い気がしたけど、JAの方もここ数年で、一番遅いと言ってました。
JAの講師の方が麦踏みについて説明。
1. 霜などで根が持ち上がると傷んでしまうので、根の張りをよくし、寒さに強くなる。
2. 踏まれて地上部が傷むと分けつが盛んになり、穂数が増えるので、収量が上がる。

実際の麦踏みは地味に横向きになって一歩ずつ麦の真上から踏んでいきます。
この時、足を引きずると根を傷めてしまうので、しっかり足を上げて踏みつけます。
霜の後でふわふわした土でやると地味に疲れました。

麦踏みの記憶はなぜか祖父ではなく、今は亡き祖母が手拭いを姉さんかぶりにして、白い割烹着にかすりのモンペをはいてやっていた記憶が鮮明にあります。

次回は刈り取りだそうです。

踏まれる前

踏まれた後

麦踏み中の相方さん