いつだったろう、何か面白いサボテンはないかと調べて奇想丸のことを知った。
どこか頼りない本体、ながく伸びる花茎、細い花びらの白い花。
これは是非とも自分の目で見たいと思い、種を蒔いたのがたぶん2008年くらい。

見事に失敗☆
まず、芽すら見れなかった……。

そして今年５月、リベンジするべく種を入手。
プラ容器に赤玉土、それをプラ箱に入れてベランダの軽く遮光した置場へ。
気合いを入れて蒔くが……芽がでない！
だが慌てない。置場所を変える、一度乾かしてみる、クエン酸攻撃、雨ざらし。

(´･ω･｀)びくともしねぇ
同期に蒔いた他のやつは(少し)発芽したが……。
そうこうしてると梅雨入りして「温度稼げないなー」とか思ってると、芽がでた。
置場は屋内の南側窓際。ビニールの囲い(1面開放)でほんのり暖かい場所。

次期の種まきをした今何となく思う事、たぶん暑すぎたのかも。
なぜか秋・冬に種まきに挑戦する事が多かったからか、加温の事ばかり考えてたのがよくなかった。
とはいえそんな熱くするつもりでもなかったんだが……思いの外ベランダ暑かったんだな。

そんな訳で、屋内にて次期に蒔いた奇想丸はかなり発芽した。
種の出所？別の取り寄せました……結局慌ててました。はい。

みんな順調に育つと置く場所が大変な事になりそうだが、あの花のためなら……おわり。

奇想丸A群(2015/05/14播種)with雨ざらしで混入した草

奇想丸B群(2015/07/11播種)