それぞれの色ごとに組み分けをし各組に、一季なり、大実系、四季なり系と
バラエティ豊かに育ててみているが、このモモ組
組という割には桃薫の一種類のみしかない。

たった一人（ボッチ）で寂しかろう。 ´・ω・)(・ω・｀
と思っているが実は全然寂しくない。
とても心強い味方がいるのだ。


今を遡る事、約半年。
種からイチゴ栽培を開始している5月にそのお方はやってきた。
イチゴの苗を生まれて初めて買い、満面の笑みを浮かべ
ウキウキしながら自転車で持ち帰った。
初めての栽培のため、ノートも記録をせずに密かに育てていた。


一般家庭向けの市販品の中で桃色系のイチゴは数少ないが
唯一、桃薫以外のモモ色系イチゴがある。
そのイチゴこそ、「桃香」だ。

読み方は「桃香」ももか？もものか？よくわからないが、
（もものかおり）と書けば、
なんだ「桃薫」とは一字違い。しかも同じ（かおり）と読むし、
きっと育苗メーカーが勝手に付けた名前で品種は一緒だろう。
・・・
と思うかもしれない。
が、実はこの桃香は桃薫とは少し違う品種になる。
種苗登録上「久留米IH1号」という品種になり、
これはなんと桃薫のお父様にあたる。
久留米IH1号と別の品種を掛け合わせて出来たイチゴが桃薫なのだ。

という事で本日からモモ組は親子で参戦したいと思う。 (๑˃̵ᴗ˂̵)و

この桃香、桃薫同様一季なりで、
さすがに5月に植えたのでは花芽を出す事はなかった。
代わりにランナーが出てきて。苗を取る事ができたので来春は少し楽しめそうだ。
写真は親株だがかなりの大株になった。
育てているイチゴの中で一番元気な株だ。

桃香

桃香