急ですが、結果的に挿し木3本を鉢上げしました。
花芽搔き取りの結果枝を挿した2本は依然として動きが見えないまま。このまま終了を待つのもつまらないと思ったので、発根していたら屋外に出して休眠させてみようと思い付きました。ティフブルーの挿し木は10月下旬に挿してから休眠させずに来ていますが、今からならまだ500時間位の休眠時間は取れるかと。
早速花芽搔き取り2本の用土を外してみたところ、葉が残っている1本（以後挿し穂1とします）は根が十分に生えています。この挿し穂は12月19日に発根確認をしたもので、その後順調に根を展開している様子。でも芽は出ていません。
葉が落ちたもう1本（以後挿し穂2とします）は、用土の下に大きな芽が出来ていました。でも根は5mm位の根が辛うじて1本出ているだけ。用土に深く挿し過ぎていたようです。
帯に短したすきに長し、です…思わず頭を抱えてしまいました。結果、挿し穂1を屋外で休眠させる事に。挿し穂2の方は余分な枝を落として芽をてっぺんにして、適正な深さで挿し直して引き続き屋内管理にしました。
（次のページへ続く）

鉢上げ前の様子（左：挿し穂2・右：挿し穂1）

根の様子（左：挿し穂1・右：挿し穂2）

鉢上げ後の様子（挿し穂1）