で。

腐ってる（病気だか、生理障害だかしらんが）のつくねいもではあるのですが、あっさり捨てるわけにもいかないじゃないですか～。

そこは切ってみないと！
そして、隙あらば、食べないと！

で、切ってみたところ、中は白いぞ？
これはいける？

ヤマイモ、病気、で検索しても、ヤマイモ食べて病気になったとか、死んだとか出てこなかったし、大丈夫だよ。たぶん。

表面を分厚く切って、中の白い部分だけにして、すりおろしてみました。

すごいです。
粘ってるなんてレベルじゃないです。

おろし金から出てくる芋、固まってるし、ひき肉みたいです。
それをかきまぜると、豆腐みたいにクリーミーに。

多少、アクもあるので、変色するのですが、切った端から黒くなる自然薯ほどではないです。
すぐに醤油をかけてしまえば気にならない程度。

わさび醤油で、お箸でつまんでいただきました。


口当たりなめらかだし、アクも少ないので上品。
野生的な味のする自然薯とは違って、高級な感じがします。

これ、美味しいじゃないか…。
ちょっと、衝撃でした。

きれいに作れなかったのが悔やまれます。

来年、プランターでやってみようかしら。
小型品種なので深さは必要ないし、プランターなら水はけは問題ないし、今のとこ病気も発生していないし。

と、いうわけで、今年のつくねいも栽培はこれで終了します。



最後に。
気になっていた「むかご」ですが、つくねいもは、あんまりつかないそうです。
なので、むかごがつかなかったこと自体は、普通であって、生育不良ではないそうです
全然つかないこともあるし、つくこともあるようですが。