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ズッキーニ
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ズッキーニ 育て方 栽培方法
土づくり
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ズッキーニは弱酸性~中性(pH5.5~6.5)の土壌を好みます。石灰を撒き、pHを調整しましょう。
植え付けの2週間前までにpH調整のための苦土石灰を、1週間前までに堆肥、化成肥料、ヨウリンを元肥として植えつける場所にいれておきましょう。
土壌改良材
・苦土石灰100~150g/㎡
・堆肥2kg/㎡
・化成肥料100g/㎡
・ヨウリン50g/㎡
まず、苦土石灰を散布してよく耕します。1週間後に畝幅を100cmとして、
その畝の中央に深さ20cmの溝を掘ってやり、そこに堆肥をまきます。
化成肥料とヨウリンをその上からパラパラとまき、その上に土をかぶせて鍬の背で平らに整えましょう。
畝の高さはおよそ10cmを目安とします。
株間は60cmにします。 そこで畝たては「株間(60㎝)×株数」で作りましょう。
ズッキーニは低温にも強いですが、やはり地温が低いと生育が遅くなります。
そのため、ズッキーニの栽培に適した地温にするために黒マルチを利用することがあります。
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種まき 苗作り
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ズッキーニの苗はあまり市販されていません。そこで種から栽培する方法を紹介します。
苗作りは4月~5月中旬に行います。
まずは9cmのポリポットを用意しましょう。そこに培養土を入れて2箇所穴をほり、種を2粒まきます。
発芽して双葉が展開したら、生育の遅いほうを間引いて1本立ちにします。本葉が3~4枚に生長するまではポリポッドで育てます。
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管理
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植え付けの1ヶ月後に追肥を行います。
株元に化成肥料を10gほどパラパラとまきます。
ズッキーニはおしべとめしべが別々の花につきます。
そのため、自然の力を利用するなど何らかしらの方法で花粉をめしべの柱頭に受粉させる必要があります。
風や虫などに受粉を頼っていては確実に実がつかないことがあるため、人工授粉をするのも一つの方法です。
6月上旬以降で、雌花が開花してきたら受粉適期です。
雄花を摘み取ってやり、雌花のめしべにおしべをこすりつけるようにして花粉をつけます。
この受粉作業は朝日が出た直後、もしくは日が落ちる直前に行うとうまく受粉する確立が高まります。
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ズッキーニ 料理 レシピ