宿儺かぼちゃの栽培 終了 失敗 読者になる
宿儺かぼちゃ | 栽培地域 : 愛知県 名古屋市守山区 天候 | 栽培方針 : 自然栽培 | 読者 : 0人 |
栽培環境 : 畑 | 栽培面積 : 2.4㎡ | 種から | 12株 |
作業日 : 2014-04-29 | 2014-04-19~10日目 | 16℃ 13.5℃ 湿度:91% 積算温度:168.8 ℃ |
すくな南瓜の栽培
一昨年秋に珍しい野菜が大手スーパーの店頭に陳列されていました
通場、在来の地元固定種が店頭に並ぶ事は珍しく、
物産展や栽培地域の道の駅で見かけることが多いです。
其のときスーパーの陳列に並んでいた品種は、
鹿ヶ谷と(ししがたに)と宿儺(すくな)南瓜でした。
其の両方を購入し、味や食感が気に入った品種の種を採取して
ここから栽培を始めようかと考えました
<購入種子の自家採種方法>
店頭に陳列される野菜のほとんどは
産地からの鮮度確保の観点から早採りされるケースが多い為、
追熟出来る作物は、購入後種の熟成も兼ねて追塾させます。
表皮を軽く押した状態で弾力を感じたら、
実を割り種を採取します。
ウリ科の種は果肉が付着するので、丁寧に洗い落とします。
このとき洗い費やす時間をあまりかけないことと
洗い水は常温よし少し低めにして、決して温水では洗わないこと。
※温水で洗うと発芽行動を起し始めます
洗い終えた種は、晴れた日の午前中に新聞紙を敷いて種を広げ
日陰干しをして種表面を覆っている薄い皮膜を取り除きます。
※絶対に天日に晒して完全乾燥させることは避けます。
後は、5~10℃前後の陽のあた羅ない場所に
瓶・茶筒・袋に入れて保管します。
※保管場所が過湿度になる場合は乾燥剤を添えておきます。
保管の薀蓄は此処までとして、
普通市販(F1)種子の有効発芽及び保存期間は1年です。
固定種の利点は、
ウリ科であれば、保存状態が良好ならば種子の寿命は5年ほどで、
100%とまではいかなくとも、高い発芽率を維持できます。
<育苗経過>
2014年4月19日
保存してから約1年半を経過した種子を、
12株分をポットに播種し室内にて管理し、
其のときの室内温度は、常に20~22℃を確保していました。
2014年4月28日
午前中に、ポットの土に変化があり、萌芽の兆候を見せる。
種を埋めた場所の土が盛り上がり双葉が出始めた。
午後には、完全に双葉が開き始めた。
夕方の時点で、全16株中発芽3株・萌芽中5株・変化なし8株
発芽率50%です。
購入した宿儺南瓜の追熟
宿儺南瓜の発芽