いつ蒔くとよいか-(6)6月上旬蒔きネットメロン 終了 失敗 読者になる
メロン-品種不明 | 栽培地域 : 茨城県 つくば市 天候 | 栽培方針 : 標準栽培 | 読者 : 0人 |
栽培環境 : 畑 | 栽培面積 : 28㎡ | 種から | 6株 |
作業日 : 2014-07-23 | 2014-06-01~52日目 | 30.9℃ 23.1℃ 湿度:82% 積算温度:1179.2 ℃ |
方針の変更-最低限の農薬使用
農薬を使わずできないか模索してきたが、かなり厳しい。ここまでの成績はかろうじて生き延び、葉がほとんど残っていない状態。これでは甘いメロンは期待できない。うどんこ病、アブラムシはオリゴ糖である程度回避できたが、しょっちゅう撒く必要があり、時間的に対応不能。さらにべと病が加わり、それはオリゴ糖ではもともと対処不能。いまの選択は次の二者択一。メロン栽培をあきらめるか、最低限の農薬を使うか。
最低限の農薬使用を考えてみた。
抱えている問題は次の3つ。①うどんこ病(菌)、②べと病(菌)、③アブラムシ(虫)
殺菌剤と殺虫剤が必要となる。
それぞれについて比較的安全なものが見つかった。
殺菌剤:アミスター20フロアブル(シメジの一種の食用きのこから発見された天然生理活性物質に由来。人畜に対し毒性が低い)
殺虫剤:アディオン乳剤(除虫菊の研究から開発されたピレスロイド系殺虫剤。ピレスロイドは哺乳類に対する毒性は比較的低く、昆虫などには強力に作用する)
ともにメロンに対して登録されている農薬。