枝豆・落花生・インゲン・ソラマメ・絹サヤと続いた豆類栽培。
次は何に挑戦しようかと考えた時にひらめいたのがアズキ。
自分で栽培したアズキでゼンザイってのも面白いかもしれない。
今年の初めにそう思って、いろいろ下調べをしました。
すると今まで知らなかったことがたくさん・・・。
まず、スーパーで良く見かけるアズキは夏アズキと言って、主に北海道で栽培される小粒の早生品種。太平洋沿岸でも栽培可能だそうですが、その場合の播種時期は5月。積算温度が一定レベルになると開花する「感温性」と言う特徴を持っているそうです。
一方和菓子屋さん等が重宝する大粒の大納言。丹波産が有名ですけど、こちらは晩生で、6月下旬から7月までに播種。日の長さが一定以下になると開花する「短日感光性」と言う特徴があって、まったくの別物。
残念ながら、ホームセンターなどで売られていたアズキ種は全てこの大納言タイプ。本当は使い勝手の良い夏アズキが欲しかったんですが仕方ありません。
さて、栽培に向けての準備から。
ジャガイモ・ソラマメ・タマネギ・トマト・カラーピーマンの跡地を雑草を抜きながらスコップで掘り起こしたのが先週。
今回は有機石灰と牛ふん堆肥を投入して機械で耕し、畝作りまで。
60cm幅畝を3列作りました。連作障害を考慮して、トマトの隣に長ネギを。真ん中にアズキ。そして一番手前にロマネスコを予定しています。
畝作り