サボタニ実験室 栽培中 読者になる
サボテン-品種不明 | 栽培地域 : 大阪府 大阪市鶴見区 天候 | 栽培方針 : 標準栽培 | 読者 : 4人 |
栽培環境 : プランター | 栽培面積 : 0.1㎡ | 種から | 1株 |
作業日 : 2014-09-24 | 2009-10-01~1819日目 | 27.4℃ 21.5℃ 湿度:73% 積算温度:30235.4 ℃ |
ダブル接ぎ木
今年の2月に発芽したシンチア ナピナですが現在直径が5ミリほど・・・。早く咲くようにならないかなぁ、と思って接ぎ木をすることにしました。で苗木の頭をはねていつも通りに頭をはねたプシスの維管束の上に置きました。プシス接ぎの場合これだけでも活着することはありますがテンションをかけると活着の可能性が大幅アップします。なのでおもりをつけたゴムを上にかけました。
ま、いつもはここまで。ですが頭をはねた苗木の胴と根っこが残っています。これ、捨てるのもったいないですよね。それに接ぎ木の苗は接ぎ降ろしをしても根がそれほど発達しない。なので用土に潜ったりもしないし弱い苗になってしまいます。なので胴部分はランポー玉に接ぎ木することにしました。これが活着すれば頭が成長する間に根も成長させることができます。で、ある程度のサイズになったら頭と胴をくっつけて元に戻す・・・って予定です。ただ、胴の方の接ぎ木は難易度が高いんですよね。頭は半分つぶれるくらいにテンションかけても大抵大丈夫。だけど胴の方は水分抜けると縮む比率が高いし形がテンションをかけやすいようになってない。なので厚紙で作ったホルダーを巻き付けて穂木に押し付けながらアロンアルファでくっつけました。アロンアルファが切断面に入り込まなければこれで行けるはず。なので固まるまで手で押さえていました。うまくいくかどうかは2~3日で分かります。どうなりますかね?
接ぎ木(頭)
胴と根
接ぎ木(胴)