サボタニ実験室 栽培中 読者になる
サボテン-品種不明 | 栽培地域 : 大阪府 大阪市鶴見区 天候 | 栽培方針 : 標準栽培 | 読者 : 4人 |
栽培環境 : プランター | 栽培面積 : 0.1㎡ | 種から | 1株 |
作業日 : 2014-11-09 | 2009-10-01~1865日目 | 天気:- 気温:-℃ 湿度:-% |
冬用フレーム
先週から冬用フレームを稼働させ始めました。コイツも最初のころと比べたらある程度のノウハウを使っているつもりでいます。まあ、ノウハウったって大したもんじゃないですけどね。
まずヒーターには総和園芸の温風ヒーターを使っています。最初のころは鉢と同じ高さにして温風を斜め上に噴出させるようにしていましたが、これだと温風が直接苗に当たってしまうのを避けるために苗を置けない場所ができてしまいます。それにフレーム内で場所によって温度の差が出やすいんです。なので現在は発泡スチロールの「台」を置いて苗の下側で温風を回すようにしました。こうすると鉢も暖まりやすいしフレーム内全体が同じ温度になりやすいようです。
もう一つ。まだ実験段階ではありますが・・・6時間サイクルというのをやっています。サボテンはCAM光合成をする植物・・・温度が高い時は気口を閉じて呼吸を止めて水分が抜けるのを防ぎ温度が低い時に呼吸をして2酸化炭素を体内にため込む。こうすることで乾燥地帯で水分を節約しているのです。でもCAM光合成のキャパってあんまり大きくないので大人の苗でも午前中いっぱいくらいまでしか光合成をしていないっていう話なんです。小苗の場合はさらにCAM光合成のキャパが小さい。ならば一日を二つに分けて6時間毎に点灯消灯を繰り返せばCAM光合成を一日2回行うことができるんじゃないか。それに伴って成長も倍にすることができる?って思ったんです。で、実際には4時間点灯+高温、8時間消灯+低温という形で一日2回の店頭消灯を繰り返しています。結果は・・・結構びみょう・・・。はっきりと成長早くなる苗がある中で成長止まっちゃう奴もいるんですよね。フレーム2つにして対照実験ができればいいんですがなかなかそこまでは・・・。もうちょっと試行錯誤が必要なようです。
苗の下で温風を回す
苗が少ない時は半分稼働
にょりさん 2017-02-22 08:42:28
きたよ(・∀・)ノ
やっぱ桃色ライトだ‼
さすが…(*´ω`*)
TK-Oneさん 2017-02-22 22:24:52
普段点灯時は上の方にちょっと見えてる保温シートをかけるのであまり光は漏れないんです。シート掛けるの忘れたりするとちょっとねぇ・・・