サボタニ実験室 栽培中 読者になる
サボテン-品種不明 | 栽培地域 : 大阪府 大阪市鶴見区 天候 | 栽培方針 : 標準栽培 | 読者 : 4人 |
栽培環境 : プランター | 栽培面積 : 0.1㎡ | 種から | 1株 |
作業日 : 2015-08-30 | 2009-10-01~2159日目 | 天気:- 気温:-℃ 湿度:-% |
水耕栽培4 たこ型火星人風シマウマ君編
我が家には「キリン君」がいます。首の長ーーーーい銀紐の「キリン君」。でも彼だけじゃかわいそうですね。やっぱりお仲間は大切です。なのでもう一匹、って事で彼の出番です。
シマウマ君
いや、まだまだシマウマになってません。でも弱光線+水分多めと強光線+水分少なめを交互にすれば「シマウマ君」の名に恥じない立派なしま模様を持ったランポー玉になりそう・・・。
っと、本題はそこじゃなかった。こいつは去年、水耕栽培から用土栽培に切り替えた苗。なんでそんなことをしたか・・って事が本題ですね。接ぎ卸し苗や胴切り苗はどうしても根が浅い場合が多いんです。実生苗の場合は下に伸びる性質の直根を持ってる。なので比較的深い根を張る事が出来るんです。でも「挿し木」の苗から出る根は「側根」。枝分かれしやすくて深くまで張る根にはなりずらいんです。まあ、甘やかし栽培ならそれでいいんですよ。なので普通のサボ屋さんにはそういう苗がいっぱいある。だけど屋上栽培って結構きつい栽培なんです。夏場の温度が高いし温度変化も大きく乾燥しやすい。ある意味サボ栽培にうってつけなんですが挿し木した苗の場合夏がなかなか越えられない。我が家で普通に夏越しできる苗にするにはどうすればいいか・・・。全部の苗を実生にすれば良い・・・だけどそれじゃ育てるのにホントに時間がかかる。なら水耕栽培で長ーーーーい根を無理やり作ってから用土栽培に切り替えれば充実した根を持つ強い苗になるんじゃないか。・・・という事でやってみたんですが・・・なんだか昔よくあった「火星人」みたい。そういやあのおっきなタコみたいな「火星人」の図って最近見かけないですね。若い人なんか知らないかも・・。
まあ、なんだかんだで「たこ型火星人風シマウマ君」を普通植えに植え替えます。何と普通の実生苗よりもずっと深い根を持つことになりそう。こいつが巧く行ったらもうちょっと栽培難しいヤツでもう一度やってみようと思っています。
もう何本か縞模様増やそう
たこ型火星人、似てません?
この部分、結構硬くなってます