サボタニ実験室 栽培中 読者になる
サボテン-品種不明 | 栽培地域 : 大阪府 大阪市鶴見区 天候 | 栽培方針 : 標準栽培 | 読者 : 4人 |
栽培環境 : プランター | 栽培面積 : 0.1㎡ | 種から | 1株 |
作業日 : 2015-09-07 | 2009-10-01~2167日目 | 26℃ 21.6℃ 湿度:81% 積算温度:35962.4 ℃ |
キリチョンパでおもり乗せれば完了です
ふーむ・・。
コイツ、豪刺で有名なペディオ天狼とは思えませんね。棘も弱々しいしそもそもあの雰囲気が無い。・・でもこういうのは嫌いじゃないです。見てくれは大した事ないけど実は・・・っていう奴ね。その昔BMWがそんな感じだった頃があります。ごく普通のセダン・・に見えるけどレース場で本格的なレーシングマシンを追っかけまわした、そんな逸話があるんです。当時は珍しかったターボ車作った頃の話ですね。「羊の皮かぶった狼」なんて呼ばれてたんですよ。イヤー私に通じる所がありますよねぇ。外見は単なるおっさん。だけど・・・って感じです。
まあ、でもこいつの場合は「羊」って呼ぶにはちょっと・・・。やっぱりモンスト翠晃冠の「御姿」に比べると迫力負けしますね。でもまだまだこれからです。
って事で早速接ぎ木をしました。サボの接ぎ木は「糸かけ」なんて言う方法が一般的なようですけどいくつかの点で私はこっちの方法の方が優れていると思ってます。
①台木の頭を維管束が見えるまでキリチョンパ。
②穂木を適当なサイズに切って台木の維管束と穂木の維管束が合うように乗せる。
③おもりを両端に付けた紐、ゴムで切断面を密着させる。
接ぎ木をする場合切り口から水分抜けるので苗が縮むんです。「糸かけ」の場合、切断面が密着するようにしてなきゃなんないのに縮んだ分隙間ができやすい。おもりで密着させれば穂木や台木が多少縮んだ所で隙間はでき辛いんです。それになんといってもこっちの方が簡単。糸かけなんてめんどくさくってやってらんねぇって感じです。
さあ、これでモンスト大量生産の準備が整いました。でも単なる大量生産じゃあないんです。こいつ等は「羊の皮かぶった・・・」犬っころ位にはなってくれるはず・・・
モンスト天狼。迫力無いなぁ。
台木の頭切って穂木乗せておもりでテンションかけます
次はコイツ。モンスト翠晃冠の出番ですね。