サボタニ実験室 栽培中 読者になる
サボテン-品種不明 | 栽培地域 : 大阪府 大阪市鶴見区 天候 | 栽培方針 : 標準栽培 | 読者 : 4人 |
栽培環境 : プランター | 栽培面積 : 0.1㎡ | 種から | 1株 |
作業日 : 2016-06-12 | 2009-10-01~2446日目 | 28℃ 21℃ 湿度:76% 積算温度:39981.9 ℃ |
細胞ってすごいんです part2
プラナリアって知ってます?体ぶった切っても再生しちゃうってヤツ。凄いですよね。私もその技習得できればなぁ、なんて思ってちょっと調べてみました。
まずは・・目が有って口があって・・・ふむ、私と一緒ですね。で、心臓は無くて血管もないから血液もない・・・循環器ってものを持ってないんですか。酸素は皮膚から吸収するから平べったくなって体のすべてが皮膚からの酸素で呼吸してる。なのでデブになったら酸欠になっちゃう。で、循環器系が無いから栄養分運べない。なので小腸が分岐して体の隅々に広がってる・・・小腸から吸収された栄養分はそのまま回りの組織が吸収する・・。なるほど。体の一部を切り取っても復活まではたったの3段階。①傷口をふさぐ②神経の一部が膨らんで脳と目等の感覚器を作る③小腸の先が口に変化する・・このたった3段階で体の一部だった切れ端が一個体になっちゃう。これが私だったらどうすりゃ良いんでしょうか。まあ、私の優秀な頭脳と美しい顔を残してお腹の辺りでぶった切って・・・①まず止血②傷口修復③内臓の修復・・まずは腎臓で次は膵臓?肝臓?・・おおっと脊髄忘れてた・・・・単に下半身、って言ってもいろんな臓器が含まれてるしそれぞれがホルモン出してたり免疫に関係していたり・・・神経系も簡単に修復って訳には・・・・。最後の足の修復までずいぶん段階踏まなきゃなんねーなぁ。これが上半身の修復だとさらに複雑。プラナリアがうらやましい・・・
まあ、私がその技習得するのはちょっと難しいって事は分かった。でもサボテンなら簡単だろ。胴切りなんて技があるくらいだし。まあ単に胴切りするんじゃ面白くない。なので・・・縦切りをしてみたんですよ。丁度ロフォフォラの苗で根っこが二股になってるやつがいたんで成長点が両方に付くように二つに縦切りして切断面をアロンアルファで止めてみた・・・結果は両方とも枯れちゃいました。何がいけなかった?アロンアルファ?アロンアルファ自体は胴切りの時やカキコの時によく使っています。傷口を止めるのには便利なツール。普通の傷口はOKだけど成長点ではだめ?なら試してみましょう。今度の犠牲者は単毛丸。同じ苗のカキコ2つを縦にぶった切って片方はアロンアルファだけで止めて片方は成長点の部分だけサランラップを張り付けてそれ以外の部分にアロンアルファ。
これ以上犠牲者出さないためにも短毛丸君には頑張ってもらわないと。
前回の犠牲者。ロフォフォラ君
今回の犠牲者
下の2つの成長点にはラップを張り付け