サボタニ実験室 栽培中 読者になる
サボテン-品種不明 | 栽培地域 : 大阪府 大阪市鶴見区 天候 | 栽培方針 : 標準栽培 | 読者 : 4人 |
栽培環境 : プランター | 栽培面積 : 0.1㎡ | 種から | 1株 |
作業日 : 2016-09-11 | 2009-10-01~2537日目 | 33℃ 22.9℃ 湿度:64% 積算温度:42500.6 ℃ |
必殺技はまず新技開発からスタートです
皆さん知っていますか?ラオウが、そしてサザンアイズのベナレスが新技獲得するのに多大な労力使ってた。いや、その2人だけじゃない。やっぱり必殺技を獲得しようと思ったらまず新技の開発。それしかないでしょ。
って事で頑張らないとなぁ。私のサボ栽培の師匠 masutusさんも新技発表してた事だしな。まずはこれか。
プシス接ぎの新技。と言っても「細胞ってすごいんです」シリーズの応用ですけどね。プシス接ぎって結構めんどくさいんですよ。なんでか?だってねぇ、プシスって玉サボじゃないですか。接ぎ木って基本的に成長点のちょっと下側をぶった切るんですけどその位置だと断面がとっても広い。とっても広い断面なので水分がすぐに抜けて真ん中へこんでくるんです。そうするとテンションかけづらくなって結果「接ぎ木失敗・・・」って事になる。なので成長点のちょっと上で一回ぶった切っておいて一旦へこんだのがまた膨らんできた所で実際の接ぎ木をするんです。そうすれば今度はそんなにへこまない。・・けどね、この前処理、2週間から1ヶ月かかる。めんどくさいよなぁ。実生で根っこ枯れちゃったから接ぎ木しようか・・・なんていう使い方にはちょっと向かないんですよ。なので最初から普通に接ぎ木をするんですが、切断面にラップを張り付ける。実際には穂木と同じくらいの穴開けて維管束の部分にその穴を合わせて穂木を載せる。で、おもり付けたテープを載せてテンションかける。これだけです。
で、今回は去年発芽のエキノマスタス ラウイを使ったんですが根っこの方。こっちも接ぎ木して将来間外して元に戻せるようにしたいですね。なのでキリンウチワに接いで・・・ちゃんと付くかなぁ。
頭ぶった切ったプシスに穴開けたラップを張り付けます
維管束が合うように穂木を載せてテンションかける
根っこはキリンウチワに接いで・・・