サボタニ実験室 栽培中 読者になる
サボテン-品種不明 | 栽培地域 : 大阪府 大阪市鶴見区 天候 | 栽培方針 : 標準栽培 | 読者 : 4人 |
栽培環境 : プランター | 栽培面積 : 0.1㎡ | 種から | 1株 |
作業日 : 2016-12-29 | 2009-10-01~2646日目 | 8.6℃ 2.3℃ 湿度:66% 積算温度:44280.5 ℃ |
必殺技はまず新技開発からスタートです6 「そろそろ・・」
コイツ等、ずいぶん育ったよなぁ。9月に接ぎ木した時にはチビだったのに・・・
さて、そろそろ戻しをするのに良い頃合いかもしれません。ラウイの場合はそれほど難しくなさそうだけど・・天狼やシンプソニーは根っこ側が貧弱だからなぁ。まあホルダー作ってどうにかやってみますか。
ああ・・そもそもなんでこんな事やるのかって?接ぎ木をすると成長が早くなる。実際に同じ時期に発芽した苗、今でも接ぎ木した当時とほぼ同じサイズです。でも接ぎ木した苗は3か月で体積何倍になってるか分かんない位。体力のある台木を使えば育つスピードが数倍になる感じなんです。まあ水膨れですけどね。でもこれだけ膨らませば簡単には戻らない。で、普通は接ぎ降ろしをするんです。こいつを胴切りしたり台木をちょこっと残してぶった切ってから発根させてそこから育てる。でもね、接ぎ降ろしをした苗の根っこは直根じゃない。側根なんですよ。なので抜いてみればすぐわかる。それに側根はなかなか深くまで育ちにくい。元々根っこがそれほど育たない種類なら接ぎ降ろしでもそれほど違いはないんですが根っこが育つ種類は夏場の暑さにやられやすくなったりするんです。それにねぇ、なんてったって抜いてみて「ああ、接ぎ降ろし苗か・・・」って思われるのはねぇ。まあ実際に接ぎ降ろし苗なんでしょうがないけど・・・
っと言う事でそろそろ接ぎ戻しをします。まあ、私の「そろそろ・・」ってのはあてにならないって話もありますけどね。
マスタス ラウイ
ペディオ シンプソニーvミノールとペディオ 天狼
根っこ側もちゃんと生きてます