そういや初めてはまった漫画、永井豪の「デビルマン」だったんだよな。不動明と飛鳥了、かっこよかったなぁ。今から思うとたった5巻、あんまり長く続いた漫画じゃないけど3巻以降は話の急展開が続いて毎週ドキドキしながら立ち読みしてた。で、あの物語のデーモン、合体能力を持ったためにいろんな生物の能力を吸収していろんな技が使える「デーモン」になったって設定になってる。そういやサザンアイズでも憑魔一族なんていう合身の術でデーモンみたいにいろんな能力取り込むのが出てくる。あの当時は漫画の中の世界だと思ってたしありえない事だった。でも・・すでに実現してるよな。味の良いヤツに丈夫な種類の遺伝子持ってくるとか寒さに強い遺伝子持ってくるとか・・・。
そういえばホモ・サピエンスって全く遺伝子が進化してないって話がある。アフリカで生まれてシベリアやスカンジナビア半島まで生息域を広げても道具やノウハウを進化させるだけで遺伝子は変わってない。普通の生物なら環境変われば環境による淘汰で別の種類が生まれて来るもんだけどね。だからホモ・サピエンスの場合は肌の色違ったり体形違ったりって程度で世界中で一種類なんです。でも・・・その内合身の術使う奴は出てくるんでしょうね。いや、すでにいるかもしれん。夫婦で「あたし達ってちょっと鼻低いわよね。子供にはもうちょっと・・・」とか「あなたの事、すごく好きなんだけど・・もうちょっと痩せてくれたらなぁ」なんて理由で遺伝子いじっちゃう。そのうち病院で「お子さんの目元は菅田将暉で口元は坂口健太郎で・・・身体能力は錦織 圭でよろしいです？」なんて聞かれる日が来るかもしれませんね。そうなると自分の子供じゃなくなりますけどね。
って事で目元は菅田将暉で口元は坂口健太郎で身体能力は錦織 圭を目指した「合身の術」、最初に施術したマスタス　ラウイが膨らんでこない。なんでかなーって台木枯てるじゃねーの！うぁ・・失敗してる！シンプソニーの方は・・・どうにか台木も生きてるな。うーん、成功率ひくいなー。ちょっと方法考えねーと。

このラウイ、どうも調子悪い・・

って、台木枯れてる！

シンプソニーは生きてるな。