サボタニ実験室 栽培中 読者になる
サボテン-品種不明 | 栽培地域 : 大阪府 大阪市鶴見区 天候 | 栽培方針 : 標準栽培 | 読者 : 4人 |
栽培環境 : プランター | 栽培面積 : 0.1㎡ | 種から | 1株 |
作業日 : 2017-09-20 | 2009-10-01~2911日目 | 天気:- 気温:-℃ 湿度:-% |
戻し接ぎ・・まで行けるのか?
あなた、苦手な科目ってありました?おれ?おれはねぇ・・・
って事で人には得意科目と苦手科目がある。オレの場合は・・こいつ等だよなぁ、やっぱり。エリオシケ達。発芽はする。ある程度までは育ちもする。だけどその後がねぇ、どうもいけねぇ。なんで?って思うけどダメなもんはダメ。ちゃんと育ってくれたためしがない。でもそれでいいの?とも思う。だってある程度育った苗を買えば枯れなかったりするんです。って事は成長の一時期が苦手って事ですよね。こういう場合に俺はどうするか。やっぱりワープするしかねぇだろ。苦手なとこはすっ飛ばして得意なとこまで行く。できない話じゃないよな。そんなの接ぎ木すれば簡単かんたん・・・だけどね、実生苗と接ぎ木苗は違う。根っこが違うんだよね。だから接ぎ降ろしで実生と同じように育てられれば・・・って事でこんなのを以前からやってるんです。
まずは普通の接ぎ木をする。実生苗の頭をぶった切ってプシスに接ぐ。で、頭ぶった切られちゃった根っこの方もそのまま育てる。で接ぎ穂が大きく育ったら元の根っこに接ぎ戻す・・・ってのをまたやってみよう。まあ巧く行った試しがない・・いや、ロフォフォラは巧く行ってるな。他の種類で巧く行かない。でもまあ、コイツでやるのは初めてなので成功の確率はちょっとあるんだよ。
って事で作業手順はいつもの通り。
①穂木(今回はエリオシケ クルビスピナ)の頭はねる
②台木(プシス短毛丸)の頭はねて維管束部分だけ穴開けたサランラップを張り付ける(乾燥防止用です)
③台木の維管束に合わせて穂木を置いてテンションかけるためにおもりを乗せる
④頭はねられた穂木の根っこ側、乾燥防止及び雑菌防止のために塗料を塗り付ける
ここまではね、あんまり失敗しない。⑤以降だよなぁ。まあ半年後だしその時に考えるか・・・
今回の穂木、エリオシケ クルビスピナ半年物
接ぎ木して・・・
穂木の根っこも枯れないようにしないと・・