オタネニンジンの御種は将軍家からのもらい物って知ってました? 栽培中 読者になる
マンドレイク-品種不明 | 栽培地域 : 千葉県 山武郡大網白里町 天候 | 栽培方針 : 標準栽培 | 読者 : 1人 |
栽培環境 : プランター | 栽培面積 : 0.1㎡ | 苗から | 5株 |
作業日 : 2020-02-21 | 2014-11-26~1913日目 | 15.2℃ 4.7℃ 湿度:60% 積算温度:30514.6 ℃ |
20個発芽
11月から冷蔵庫のチルド室に入れてるオタネニンジンの種、今日は20個発根してた。
オタネニンジン、またの名を朝鮮人参、または高麗人参・・たまに単にニンジンって呼ばれてたりするんだけどさ、発芽は難しいなんて言われてる。栽培もね。ホントかなぁ、ってのが俺がオタネニンジンの栽培始めた理由。だってさ、未だに江戸時代とほぼ同じ栽培やってるんだよ。それで「難しい・・」。サボテンの栽培始めた頃にも思ったんだよ。サボテン栽培って50年前位に一度流行ってる。で、その頃の人は栽培法が分からなくて試行錯誤しながらやってた。だけどさ、俺がやり始めた10年前位はすでに自生地の情報も海外での栽培法もネットで調べられた。なのに50年前の方法がすべてで他は邪道だって言い張る人がいっぱいいるんだよね。オタネニンジンも同じ匂いが漂ってるんだよなぁ・・・・
って事で去年偶然にやり始めたチルド室を使った発芽法、去年はほぼ100%が発芽した。今年もそうなるとは限らないけどさ、今の所は順調だな。去年と同じだとしたら今月末~来月上旬が発根のピーク。で、発根してから葉っぱ出るのは2週間後くらい。
で、発芽法だけど・・・
①種を湿らせた状態でチルド室で2か月ほど保存
②2か月過ぎてから一日30分から1時間ほど20度程度の部屋に置く
③発根したら(根の出る場所は丸くなってるけどとがってきたら発根と思っていい)植え付け
これだけ。多分ペディオカクタスやスクレロカクタスの様な難発芽って呼ばれてるサボテンと同じで発芽に温度差が必要なんだろうと思う。一部のサボテンだけじゃなくてさ、こういう性質の種って結構あるんだよね。サラセニアとかね。なのにオタネニンジンの場合は江戸時代と同じことやって難発芽って言ってるんだよなぁ。
栽培の方もさ、6年までしか栽培しない。それ以上栽培しても根腐れしちゃうから。だけど天然ものは100年物なんかもあるんだよ。ま、何年かかるかわかんないけど10年たっても根腐れしない栽培ができるようになれればいいなぁ・・・
20個発芽
今発芽してるのはこのプランターに植えこんでる