オタネニンジンの御種は将軍家からのもらい物って知ってました? 栽培中 読者になる
マンドレイク-品種不明 | 栽培地域 : 千葉県 山武郡大網白里町 天候 | 栽培方針 : 標準栽培 | 読者 : 1人 |
栽培環境 : プランター | 栽培面積 : 0.1㎡ | 苗から | 5株 |
作業日 : 2021-05-19 | 2014-11-26~2366日目 | 17.5℃ 16.1℃ 湿度:100% 積算温度:37777.0 ℃ |
肥料はダメなんだって!
今年のオタネニンジン、去年と比べて発芽率がちょっと悪い。何でかねぇ。まあそれでも50本ちょっとが発根した。で、発根した種を一個ずつ植えこんでるんだけど・・・さらに半分になっちゃうんだよなぁ。発根はしても芽が出ない種が結構あるし、発芽して葉っぱ出てきてもすぐにしなびちゃう苗もある。何でかねぇ。
で、今現在は30本が残ってる。最初の発芽は2月上旬なのですでに3か月過ぎた苗もそれなりの数になってるんだよ。こいつの場合発芽から3か月位で翌年に発芽する根っこができる。なのである程度の数の根っこはできてるはず。って事で次のステージへ・・・
今回は一緒に三つ葉を植えこんでる。コンパニオンプランツってやつね。自然の状態じゃ100年物なんてのまであるのに畑で栽培すると6年が最長でそれ以上栽培しても根腐れしてダメになる。これってどうも連作障害なんだよ。畑の栽培だと3年目以降は植え替えをしないんだよね。なんで植え替えしないのか分かんないけどさ。で、連作障害って言うのはどうも植物が作り出す根圏が残る事で起こるみたいなんだ。植物は根っこからいろんな物質を出して自分に都合のいい菌類を増やそうとする。そうやって作り上げる場の事を「根圏」って言うんだけどさ、その根圏が解消されないと植物が休眠してる時なんかに逆にその植物に都合の悪い菌類や線虫が集まっちゃう。だからその植物の根圏を解消する事が必要なんだよ。だからほかの植物を一緒に植える事と有機物を用土表面にひく事で菌類を増やす。他の植物が作り出す根圏や菌類の働きででオタネニンジンの根圏を解消するためって事ね。一昨年はオタネニンジンと一緒に三つ葉、アスパラガス、ネギを植えてみた。ネギはうまく行かなかったけど他の2種は問題なかった。今回は今の所三つ葉だけ植えてるけど青じそもやってみようと思う。
で、今日は肥料をやった。オタネニンジンの栽培は肥料やっちゃダメって事になってる。なぜダメなのかもわからずに昔からダメって言われてるみたいなんだよね。そんな事言われたらさぁ、やってみたくなるだろ。
って事で今回使ったのはマグアンプ、リンカリ肥料、ハイポネックス開花促進用の3種類。どうも窒素が余分になるとよくないみたいなんでゆっくり溶け出すマグアンプと窒素分を含まない残りの2種ね。三つ葉が3苗植わってるんでその根元中心に数粒ずつ、ハイポネックスは通常の半分くらいの濃さでって感じ。余分な肥料分は三つ葉が吸収してくれるだろって思ってるんだけど、どうかなぁ・・・
このプランターで20本。肥料もここにやってみた
こっちは10本。ここに青じそ植えようと思う。
マグアンプとリンカリ肥料と・・・