ポップコーン 終了 成功 読者になる
ポップコーン | 栽培地域 : 奈良県 香芝市 天候 | 栽培方針 : 標準栽培 | 読者 : 1人 |
栽培環境 : 畑 | 栽培面積 : 1㎡ | 種から | 6株 |
作業日 : 2015-06-30 | 2015-06-15~15日目 | 26.6℃ 18.3℃ 湿度:84% 積算温度:356.4 ℃ |
耕起栽培と無耕起栽培の違いが発芽直後に・・・・
ポップコーンの種を耕起栽培の畑と無耕起栽培の畑とに植えつけてみたのですが、発芽直後にもその違いが現れていてびっくりしています。
写真の1、2枚目は耕起栽培です。3枚目が無耕起栽培なんですが、同じ日に植えつけました。
耕起栽培の芽は、虫に食い荒らされています。無残にも茎だけになっているのもあります。それに成長も遅いようです。
無耕起栽培は、虫に食われた跡がないだけでなく見るからに元気そうです。
私の勝手な想像ですが、耕起栽培は雑草が生えにくいため土壌の有機物が少なくなります。有機物が少なければそれを分解する微生物も少なくなります。
一方、無耕起栽培は、四季折々の雑草が生えます。土と地上の間には枯れた雑草が積み重なって層になっています。その枯れた雑草を分解する微生物が住み着きます。微生物からは、人が食べ物を分解する時に出す消化酵素のような多様な酵素を分泌させます。土壌は酵素で満たされているはずです。ここで育った作物はその酵素を吸い上げ自らの身に纏い病気や害虫から身を守ることが可能になっているのではないかと思っています。
耕起栽培の芽 軸だけになった無残な芽も・・・
耕起栽培の芽 虫食いだけでなく弱々しい
無耕起栽培の芽 元気そう