便利な資材あれこれ 栽培中 読者になる
レタス-品種不明 | 栽培地域 : 栃木県 宇都宮市 天候 | 栽培方針 : 標準栽培 | 読者 : 7人 |
栽培環境 : 水耕栽培 | 栽培面積 : 0.1㎡ | 種から | 15株 |
作業日 : 2015-12-08 | 2015-10-01~68日目 | 6℃ ℃ 湿度:61% 積算温度:952.4 ℃ |
発砲スチロール 製作編
実験がうまくいったら、早速製作です。
最初に水位の確認をしておきます。苗をセットする前に、スポンジの長さが10cmくらいとして、最低水位と適切な水位をペットボトルに目印としてつけておきます。
植物が育つのに、根が水に全部浸かっていると呼吸ができないため、ある程度空気の層が必要です。うまく調整してください。
すぐに苗をセットするのであれば、もう液肥を入れてしまって構いません。このサイズの発砲スチロールで2.5リットルくらい、予備タンクのほうは600cc強です。
シュポシュポして、水位を同じにしてくださいね。
次に発砲スチロールのフタに栽培用の穴を4か所開けます。ここで登場するのが、リポビタンDの金属製のフタです。金属製のフタならなんでもOK。
まずはリポDのフタを押し当てて、穴を開けたい部分に丸い跡をつけます。
筋に沿ってカッターで深めに刃をいれていき、最終的にこの金属のフタを押し込んで、グッと力をこめると、貫通します。
切り口はさほどきれいではありませんが、苗をセットするには十分です。
そして、ある程度育てた苗を根元をきれいにして(土などはやさしく洗い流す)、長さ10cmのスポンジでくるみます。目の粗いスポンジであれば、どんな形状でもOKですが、根がはりやすいように切れ込みは入れておいてください。
ここで、フェルトなどをつけてより給水性を高めたい方はセットしてください。私は面倒なのでスポンジのみです。
私はここで、苗が穴から落ちてしまわないよう、お茶パックを使います。お茶パックには裏返す返し部分がありますので、その部分がバンザイするようにあらかじめ切っておきます。お茶パックがなければスポンジのサイズ調整で十分対応可能です。
そして苗を穴にはめ込みます。この時お茶パックの返しの部分が上に出るようにして、セロテープでとめてしまえば、埋没しません。
それから虫除けとして、発砲スチロールのフタにアルミ箔をかけてテープでとめておきます。
これで出来上がりです。最初は苗がうまく水(液肥)を吸い上げられないでしょうから、軽く霧吹きで上から水をシュッシュッしてあげてください。
以上、長文にお付き合いありがとうございました。
今回は「サンチュ(真冬栽培)」にて実践していますので、よかったら覗いてみてください。たまに改造も加えているので、最終形態は模索中です。
それから笑っちゃいますが、実はこの発砲スチロール水漏れしまして、実際にはビニール袋を二重にして液肥が入っています。
皆さんも滅多にないこととは思いますが、水漏れしていないか確認してくださいね
(o゜▽゜)o
水位調整
苗のくるみ方
完成
おつかれ様( ^-^)_旦~さん 2015-12-08 19:27:35
自分もビニール袋を二重にして内包したと思うw
パンナさん 2015-12-08 19:57:41
発砲スチロールって万能だと思ってました!今度から底をチェックしてから、タダで(ここがミソ)もらおうっと(*^▽^*)
うーたんさん 2015-12-09 16:49:18
この頃発泡スチロールが無いんですよねぇ
私は水耕栽培ではないですが、葉っぱ類を育てるのには
(タダだし!)ちょうどいいんですよね
パンナさん 2015-12-09 18:23:36
発砲スチロールいいですよね!
この小さいサイズは買った物を入れるには小さすぎたのか、スーパーでは人気がなく一人寂しく残ってました(・∀・)