長野の方にゆずっていただいた種で‥
植物ルーツを調べてみると
学 名 :Apium graveolens L.var.rapaceum Alef.
(アピウム グラウェオレンス ラパケウム)
科 目 :Umbelliferae(セリ科オランダミツバ属)
原産地 :ヨーロッパ、地中海沿岸~アジア西南部
セルリアックはセリ科の二年草で、
セロリと同じ野生種から生まれた栽培変種と考えられています。
和名でネセロリ(根セロリ)と呼ばれるように、
地上部の葉と茎はセロリによく似ていますが、
地中の根は肥大してカブ状になります。
食用にするのはその肥大根で、
表面は細かい横しわが入った薄茶色の固い皮で包まれ、
セロリによく似た香りがあるのが特徴です。
草丈は60~90cm。
細い茎が根元から多数伸び出し、
茎に互生する小さい葉は濃緑色で、縁が羽状に分裂しています。
ヨーロッパで食用を目的とした栽培がはじまったのは
17世紀ごろといわれ、普及の歴史は比較的新しいものの、
冬場に収穫できる貴重な根菜として、
主にドイツやフランスで多く栽培されてきました。
日本に渡米したのは明治初年。
長野県を中心に栽培され、
生産量はまだあまり多くはりあませんが、
セロリより癖がなく、独特の芳香と食感が楽しめるハーブです。
と、ありました。歴史は古いようです。
食べた事あるのか無いのか???