巨大カボチャ(半水耕) 終了 失敗 読者になる
アトランティックジャイアント | 栽培地域 : 三重県 伊賀市 天候 | 栽培方針 : 標準栽培 | 読者 : 3人 |
栽培環境 : 畑 | 栽培面積 : 66㎡ | 種から | 1株 |
作業日 : 2016-04-06 | 2016-04-04~2日目 | 19.9℃ 10.3℃ 湿度:49% 積算温度:45.6 ℃ |
水耕BOX準備
*水耕栽培用のBox
内径が90㎝×90㎝×50㎝の木箱で、約400L。内側にビニールシート等を張って水が漏れないようにするが、降雨時は木箱の隙間から水圧がかかるので要注意だ。
*Boxの設置位置
このBoxは、45㎝の深さの穴に埋める。水耕液を張ったら、反射テープを貼ったフタをする。ここで土に埋めることは、最重要になる。
真夏の露出Boxに比べ、埋設Boxは水温が10℃以上も低く保てる。
アトランティック・ジャイアントは夏の高温に弱い。しかし、地下水温が低ければ、それなりの効果は、大きく期待できる。気候?緯度的には、青森~北海道南部が有利なようである。
*種子の準備
巨大カボチャのコンクールでは「パンプキン」と「スコッシュ」部門に分けて行われるのが通例だ。カナダでは「ビューティー」部門まである。欧米人は「カボチャは、きれいなオレンジ色」が歴史的背景なのか、ハローウィンのカボチャでも分かるように、お好きなようだ。写真の種はアメリカからもらったもの。
1個のパンプキンは「オレンジ色系が90%以上占める」こと、スコッシュ(SQ)は「パンプキン以外の色」のカボチャ。世界記録は、1トンを超えた。種子はネットでも販売される。
種は「栽培者名」。誰の「雄花」と、誰の種の「雌花」との交配(重量と年産も)かの記載が義務づけられている。
これが、今日の1トン級カボチャにまで進化させた礎である。
90㎝×90㎝×50㎝の木箱
この位置へ、45㎝の深さに埋める
海外からの種子