巨大カボチャ(半水耕) 終了 失敗 読者になる
アトランティックジャイアント | 栽培地域 : 三重県 伊賀市 天候 | 栽培方針 : 標準栽培 | 読者 : 3人 |
栽培環境 : 畑 | 栽培面積 : 66㎡ | 種から | 1株 |
作業日 : 2016-07-05 | 2016-04-04~92日目 | 31.7℃ 23.3℃ 湿度:73% 積算温度:1861.1 ℃ |
グングン成長(カボチャの実)
このところ、猛暑でカボチャは弱っている。日中の弱り様は大変。夜間に潅水をしてないと、傘をすぼめた格好で全ての葉が青息吐息である。
*草姿も大きく、猛暑のせいもあって、364Lの水位はグングン下がる。さらに肥料濃度ECは、0.6から0.2まで3日で下がり、pHは、6.0から4.6へとカボチャでは耐えられないような酸性へと下がってしまった(しかし、これが案外平気なのに驚いている)。
液肥は、16‐36‐44の比率から16‐61‐60へとPとKを高くなるよう(大塚9号増量)にブレンドした。それを水槽へ入れ替えた(この時点でEC0.7、pH5.8)。
*写真の障害葉は、病気かと思ったが潅水不足、猛暑、よく似たツルの節位で症状が見られることから、高温障害のようだ。
*カボチャの実は、2節先で親ヅルが折れたにも関わらず、結構順調に大きくなっている。夜間の涼しいときに成長するのだろう。
*水槽の水温は、案外低いのだがこの猛暑で上昇するので、フタの上にスダレのトンネルをしている。一般には、カボチャ畑全体を遮光ネットするのだが、そこまでやっていない。せめて、カボチャの実だけにと、麦わら帽子を被せた。1週間もすると、はみ出しそうなので、日傘そして、遮光トンネルをと考えている・・・。
高温と水分不足??
7月5日:長手18㎝、直径13.5㎝
草姿全景(奥:水槽にスダレ、手前:麦わら帽子)