「直蒔」は天候に左右されるのが最大の難点。播種したすぐに雨模様とか低温続きとかで、半分ほど発芽しなかったり、発芽が揃わなかったり、発芽率が大きく変化したりしました。種バエの被害も見られました。昼の気温が25度位で、播種時に軽く水をやるのが発芽率をあげると思います。移植の手間がかからないのがメリット。
「ビニールトンネルに直蒔」は、昼の温度管理がある程度できるので、直蒔きよりは発芽率がいいです。種バエの被害もほとんどなし。温度管理が面倒なのが難点。移植も面倒。しかし根を痛めることで、発育は良くなるとの情報もあり。
「トレーに育苗」の場合、使う用土によって発芽率が異なりました。種苗メーカーの播種用の用土が発芽率が一番良かったです。赤玉土細粒も試しましたが、水はけがよすぎました。直蒔きよりは成績は良いです。移植の手間等はビニールトンネルに直蒔きと同じです。
いづれも、播種後の水やりは2日は我慢しました。水やりのしすぎは、特に低温時は種が腐ってしまうようです。自分的には手間を考慮すると、「ビニールトンネルに直蒔」が一番かな。でも、トレーも捨てがたい・・・・・。

直蒔き

ビニールトンネルに直蒔き

種苗メーカーの用土でトレー蒔き