京野菜「九条太ネギ」~自家製干しネギ苗から育てる 終了 成功 読者になる
九条ネギ | 栽培地域 : 京都府 宇治市 天候 | 栽培方針 : 標準栽培 | 読者 : 8人 |
栽培環境 : 貸し農園 | 栽培面積 : 26㎡ | 種から | 24株 |
作業日 : 2016-10-29 | 2016-09-20~39日目 | 天気:- 気温:-℃ 湿度:-% |
種蒔きから39日目~
秋蒔き九条太ネギの様子
本葉が3枚になって背丈は10センチ超えたと思います(*^^*)
九条ネギには浅黄種(細葱)と黒種(太葱)の2種類があります
浅黄種は淡緑色で細長く、根から葉が分岐するまでの間が短く分けつが多い
早生種で耐暑性があり夏から初秋にかけて出荷されます
黒種は葉身部が直径2センチ
長さが1メートル程度に成長し、葉色は濃緑色
根から葉が分岐するまでの間は長く、分けつは少ない
耐寒性があり周年栽培できる
九条ネギとして有名なのはこの黒種の方です
九条ネギの起源は、平安遷都以前の伏見稲荷建立の時期に浪速(大阪)より移植され、京都で栽培が始まったとされています
弘法大師(空海)さんが大ヘビに追いかけられたとき、ネギ畑に隠れて難を逃れたという逸話が残っています
そのため、東寺周辺の農家の人々は東寺の縁日(御影供)にあたる21日はネギ畑に入らないようになり、その日にネギを食べると一家に不幸が起こるという言い伝えがあったという(・ω・)
香りのいい九条ネギをラーメンにたっぷり入れて食べたいですね( ´艸`)
秋蒔き九条太ネギの様子①
秋蒔き九条太ネギの様子②