水耕栽培の種類は、
水に酸素を溶け込ませる方法によって2種類あります。
1.泡式
これは非常に簡単に導入できる方法です。
よく熱帯魚の水槽で、ぶくぶく泡が立っているのがみれるとおもいますが、ズバリ、あれです。
花瓶や水槽に水を入れて、泡発生用の石と電気式エアーポンプを突っ込んでやるだけです。
Amazonで3,000円程度で売っています。
2.循環式
これは、専用の水槽と、電気式エアーポンプの2つが必要です。
専用の水槽は、自分で作ることもできますが、デザイン性と作成する手間暇を考えると、妥協できる価格の物があれば、購入してしまうのが楽です。
自作するにしても、一度、実物を見てみないと、自作するのは難しいと思います。
私が使っているのは、
協和株式会社 ハイポニカ事業部のKarenという栽培層です。
価格は、楽天で送料込みで税込10,000円未満で売っています。
電気式エアーポンプとハイポニカ液肥500m(A、B液)が付属しているので、エアーポンプを別売りで3,000円程度で買って、自分で栽培層を日曜大工で作るより合理的ですし、デザイン性も良いので、購入しました。
大きさは、55cmプランター相当です。
最も安いものは、私の知る限り、協和株式会社 ハイポニカ事業部の心知菜園という栽培層で、送料込で税込5500円前後で売っています。
3.泡式と循環式のメリット・デメリット
循環式の方が遥かに優れています。
1)泡式のメリット・デメリット
メリット: 栽培層を選ばないので、導入コストが低い
デメリット: 水を定期的に替える必要がある。
理由は、水が循環していないので、水がよどみ、
ボウフラ等が発生したり、養分が腐る。
2)循環式のメリット・デメリット
メリット: 水は減った分だけ付け足せばよい。
(液肥の無駄がない)
水が腐らないので、ボウフラ等が湧かない。
デメリット: 栽培層を購入又は自力で製作するので、
導入コストが高い
以上です。