ハーブの栽培17-1_カレンヂュラ 終了 成功 読者になる
シトラスオレンジ | 栽培地域 : 愛知県 名古屋市守山区 天候 | 栽培方針 : 標準栽培 | 読者 : 0人 |
栽培環境 : 畑 | 栽培面積 : 120㎡ | 種から | 10株 |
作業日 : 2016-11-11 | 2016-11-11~0日目 | 14℃ ℃ 湿度:74% 積算温度:14.0 ℃ |
これが本家ハーブのマリーゴールド
”マリーゴールド”と呼ばれるキク科の植物は
大きく2つに分けられます。
一つは、H・Cや園芸店などで秋に入荷するマリーゴールド
もう一つは和名をキンセンカと呼ばれるマリーゴールドです。
後者は別名ポットマリーゴールド
またはカレンデュラとも呼ばれています。
何が違うかといえば
前者は単なる兼芸観賞用で、
後者がハーブ事典に載っている食用ハーブです。
同じキク科で名前が同じでも、用途が全く異なる植物なんです
これが2年前に気が付いて
慌ててタネを購入し栽培を始めて
今年初めて自家採取出来ました。
今回記録するのは、タネを購入して余ったものを
全部はt気に播いて途中まで育った時点で記録を開始し
自家採取に至るまでの経過を辿ろうかというものです。
まき時は9~10月頃
耐寒性があるので越冬して春を迎えたころに開花します
株が丈夫であれば梅雨のころまで開花して
初夏を迎える頃にタネが成熟するので
採取できるはずです。
園芸観賞用のマリーゴールド
カレンデュラ(ハーブ)
カレンデュラのタネ(パッケージ)
どらちゃんさん 2016-12-13 08:49:17
カレンデュラってキンセンカだと思ってましたが、マリーゴールド??
Fuegoさん 2016-12-13 11:13:59
カレンデュラの別名はポットマリーゴールド、和名がキンセンカと解釈しています。
どらちゃんさん 2016-12-13 13:00:58
鑑賞用として見てる人から見ると、カレンデュラがキンセンカだと言うのは感覚的に大丈夫ですが、キンセンカがハーブとして使えるとはあまり思ってないように思います
逆にキンセンカとしてマリーゴールドと名のつくもの(ポットマリーゴールド)が存在するということがちょっとビックリでした
普通のマリーゴールドとキンセンカは同じキク科でも花も葉っぱもかなり違いますもんね
勉強になりました♪
Fuegoさん 2016-12-13 14:05:18
私をこの事実を理解するまで混乱していました
カレンデュラは、ハーブ用に区別した呼び方なのですが
此処にも混乱の遠因があります
カレンデュラには
・オフィシナリス種(calendyura officinalis)
・アルヴェンシス種(calendyura arvensis)
2種類の学名に分かれます
この…オフィシナリス(officinalis)=「薬用の」…
という意味なので
ラベルにこちらの学名が記載されていれば
ハーブと認識していいと思います
ではもう一方…arvensis=「耕地の」…という意味ですが
これがなにを意味するかを知り得ていないのですが
恐らくハーブ以外の野草という区別なんだろうと推測します
野草の中でも
”薬効のある香草(草木)を総称して
ハーブと定義されているので
単なる野草とハーブの区別を
ラテン語で示しているのでしょうね
ここでもう1つだけ
薬効のある方を和名の”キンセンカ”と呼びますが
本来はアルヴェンシス(arvensis)種の方を指して
和名をつけた経緯があるようですね。