自作植物栽培用miniインキュベーターで発芽と育苗 栽培中 読者になる
マツタケ-品種不明 | 栽培地域 : 秋田県 秋田市 天候 | 栽培方針 : 標準栽培 | 読者 : 1人 |
栽培環境 : ハウス栽培 | 栽培面積 : 0.1㎡ | 種から | 4株 |
作業日 : 2017-02-27 | 2017-02-14~13日目 | 3℃ -2.9℃ 湿度:61% 積算温度:5.9 ℃ |
苗が売られていない品種を育ててみる
植物育成インキュベーターを自作した最大の理由は、「苗が流通しない品種を育てたかったから」。この一点。
東北の日本海側じゃあ、設備がないと育苗期間の長いナスやトマトを種から育てるのは、かなり難しいんですよ。
だから、設備のないヒトは苗で販売されてる物しか栽培できない。もしくは、どこかを工夫して育苗するしかない。
たとえば、トマトやナスをタネから栽培するには、発芽〜定植まで2ヶ月くらいかかるので、2〜3月に播種しないとイケナイ。
この時期の東北の日本海側は、3月でも積雪があるし、太陽が出ない。
太陽が出ないので、車内も外気温。高くて10℃。
夏野菜なんて設備がないと育つわけがない。
なので、
・発芽温度25℃前後が欲しい→温床
まぁ、発芽は比較的簡単で、問題は、、、育苗。
・生育温度15〜30℃がほしい→太陽がないので自然の力じゃ無理→熱源、インキュベーターが必要
・太陽が出ない→室内照明程度じゃ明かりが足りない→植物育成専用に照明が必要
これらを解決するために、インキュベーター+植物育成用LED=今回のミニインキュベーターを自作したって流れ。
去年までは、湯たんぽ、豆炭あんかとLEDスポットライトでやってたけど、やっぱり管理が難しかったんですよ。
農業用のヒーターなんかは高価だし、そもそも一般用ではない(プロ用)し。
プロの研究機器には、ちゃんとした植物育成用インキュベーター=「人工気象器」がある。
ただ、価格が100万〜と半端ないし、巨大なので置き場所に困るw
http://bio.tomys.co.jp/products/incubator/cultivation_chamber/
自作したミニインキュベーターは、ちょっとミニ過ぎた。
だからいま、新しい材料を集めてるw
ちょっと大型だw
インド人は苗売ってたわwww
いい天気で枯れた雑草が輝いてた