一番成りは
果の生長が不安定なため
矢張り形質や味のらないというか安定しません。
早々に収穫することで
キュウリの生存本能からすれば
せっかくタネまで熟させて
次の世代を残したいがために摘み取れれてしまうので
また次の果をつけ始めます。
だけど
キュウリ事態の栽培期間が短いことから
収穫だけにかまけて自家採種を後回しにすると
栽培晩期に着果した果から採種することになります。
これは是でタネに熟度が不安定となり
発芽不良や不揃いの原因となります。
じつは
ウリ科は早取りしても
それ以降でいくら果を塾させても
中に出来たタネは収穫された段階で止まっています。
充実(成熟)したタネを取るには
果を茎枝に着けたまま
黄変するまで付けておく必要があり
最低でも熟し始めてから2週間を要します。
栽培期間は短くて
タネの成熟までも時間がかかるので
早々に自家採種果を選定しておいた方がいいですね。
そのような諸々の事情で
採種果を2果選別しました。
選別の基準は
生育旺盛で花付きの良い株で
二番果以降の果から
病害虫の影響が無く
色形が整っていることを条件に選び出します
採種果に選んだキュウリ(1果目))