2017 ニンニク種の保存 終了 失敗 読者になる
ホワイト六片 | 栽培地域 : 山梨県 笛吹市 天候 | 栽培方針 : 無農薬栽培 | 読者 : 0人 |
栽培環境 : 畑 | 栽培面積 : 0.1㎡ | 種から | 123株 |
作業日 : 2017-10-07 | 2017-05-24~136日目 | 26℃ 13.6℃ 湿度:77% 積算温度:3331.0 ℃ |
ニンニクの種保存の結果発表。
8日にニンニクの植えつけをするので、保存していたニンニクの種がどうなったかを報告します。
結果から言います。
保存したニンニクの玉は50球。
使用できるかなあ、と判断できた種は80個でした。
少なめに見積もって1球に5個入っているとして、250個。
その内の8割(200個)が使用可能であれば成功だったのですが、
現実として発芽する可能性があると思われる種は80個でした。
保存確立32%。
外に球からばらして保存したニンニクは直射日光が当たりすぎたのか、
全て干からびました。
室内に球からばらして保存したニンニクは9割干からびました。
球のまま室内に保存した球(30球)は腐敗臭がする種を除くと12球分くらい種が確保できました。
9月の段階で植え付けの必要量が確保できないことが判明していたので、
ニンニクの種を追加で購入しておきました。
新しく購入したニューホワイト六片は全て薄皮を剥いてつるつる植え。
保存していたニンニクの種も確認のため全て薄皮を剥いてつるつる植え。
新しく購入した山東ニンニクはつるつる植えと通常植えを比較するために、
半分だけ薄皮を剥いてつるつる植え。
平戸ニンニクは薄皮を剥くのが激しく面倒だったので、
10個だけつるつる植え。あとは通常栽培。
赤丸ニンニクは5個つるつる植え。5個通常栽培。
で栽培を開始しようと思います。
反省点
ニンニクの種の保存は結構難しい。
ニンニクは水分の多い野菜なので、しっかりと干さないとすぐにかびてしまうし、
干しすぎると種として死んでしまいます。
夏の暑い時期を水分を飛ばしすぎないように保存する。
実際にやってみると大変難しいと実感しました。
風通しは重要。
締め切った室内でサウナみたいな状態で保管されていたので、
ニンニクの種の水分がとんでいってしまいました。
日陰も重要。
直射日光を浴び続けたニンニクの種は同様に水分がとんでいってしまいました。
ようは昔から言われている日陰で風通しの良いところに保存するのが良い、という
なんでもない結果となりました。
でも、そんなところ、農家や古い大きな家でもなければありませんよねー。
なので、今季の冬の間に収穫物を干すことが出来る物干し場を作ろうと計画しています。
来年のタマネギ、ニンニクの収穫時期に間に合わせたいですね。
そんなこんなのニンニクの種保存実験でした。
今回でノート終了です。
あんまり参考にならなかったかもしれませんが
左がだめ、右がOK
先端が緑だと発芽すると判断
保存しておいた種