浅い土寄せ?
なんだか妙な言い回しですが
株元にどっさり土を寄せるのではなく
少し畝高にする程度の寄せ方です。
茎が育って強く根を張る度に
露頭する根が出てくるので
地上に出さない方がよさそうです。
強く根が張りさえすれば
強風が吹く日(台風・突風)でも
茎折れや倒伏すること茎を支えてくれます。
直播でなく育苗してから植え付けたので
本来ならこの程度まで育てて植え付ければいいのですが
少ない土で育てた事も考えていました。
当初の計画通り
根がポットの中で回りきらないうちに
畑に植え付けたほうがその後の生長が頗るいいです。
だから直根型をポットで育苗する時は、
発芽さえしてくれれば早々に植え付けて
決してポットの中で根を回さないこと・・・
これが倒伏を防ぐ一番の方法でしょうね。
根を回した状態で植えると
主根の生長が鈍り地上部を支えきれないので
雨風で土が緩むと簡単に倒れてしまいます。
だから直播がいいのですが
そこはそれ 作付け調整などで一度ポットで発芽させ
育苗しなければならないことがあります。
その場合は
何度も云っているように
あまり長く育苗しないことと
出来るなら深型のポットがいいけど
それには育苗土が通常の作物より多く要るから
痛しかゆしですね
定植後の生育状況