サフラン 栽培中 読者になる
サフラン-品種不明 | 栽培地域 : 茨城県 つくば市 天候 | 栽培方針 : 標準栽培 | 読者 : 0人 |
栽培環境 : 室内 | 栽培面積 : 0.1㎡ | 苗から | 20株 |
作業日 : 2018-10-05 | 2018-10-05~0日目 | 22.9℃ 16.8℃ 湿度:83% 積算温度:19.8 ℃ |
サフラン芽が動きだす
パエリアとハーブティーとして使うためにサフランを毎年栽培しています。
サフランはスパイス売り場に売っていますが1g1,000円程とお高い。
5球で398円の球根を買えば1球から2〜4つ咲き、赤いめしべが3本(正確には1本だけど。1本から3つに分かれているため)とれる。経済的!と。
さて、
サフランは、毎年球根を購入すれば全く何もせずに花を咲かせてくれます。
土も水も何も要らないです。
ただ、室内に転がしておくだけで花咲きます。
カゴやガラスの器などに球根が重ならないよう置きます。
これだけ。
これだけで間違いなく咲くのだけど、咲いた時、茎と花の重みで少々倒れるため、安定させる目的で室内用の土を入れて埋めて置きます。
ハイドロカルチャーなども試しましたが、見た目が良い室内園芸用土サイフォンを使っています。
http://www.protoleaf.co.jp/products/other/shitsunaiengeiyoudosaifon
簡単な栽培ですが注意しないといけない点があります。
サフランは、暑さと寒さを経験させなければ花が咲きません。
球根類におなじみの休眠打破が必要なのです。
暑い夏の最中に球根を手に入れ、冷房を効かせない場所に置きます。暑い時期は、ずっと眠っているのです。
そして、彼岸過ぎ、急に気温が下がったのを感じるとやっと芽が動き始めます。
涼しくなった頃、球根を手に入れても咲かないです。それ以前の管理が実は重要だから。
芽が出ても水をやってはいけません。
水遣りをするのは、花が終わり、葉が出てきたら本当の土に埋めた時です。それから肥料を施します。
サフランは、クレオパトラが美容に用いたり、香りをまとったといわれており、抗酸化作用、アンチエイジング、更年期、鎮静作用など特に女性には必要不可欠な効能の高貴なスパイスなのです。
ウンチクはまた後ほどに。
サフラン植え込み
サフランの発芽